【MTG】神々の軍勢/BNG プレリに行ってきた
2014年2月1日、土曜昼からの神々の軍勢/Born of the Godプレリに参加してきました。
参加人数は32人で4回戦。13時スタートの18時終了。
ラヴニカの回帰から5連続。もはやプレリおなじみとなった弁当箱型のコンポーネントが今回も配布。その色に準じたプロモ&封入操作された特製パック1個入りで、自分が使いたい色、使いたいプロモを選ぶ。まあ詳しくは公式をどうぞ。
『神々の軍勢』 プレリリース入門|マジック:ザ・ギャザリング
選択した弁当箱は青。
ざっとリストをながめたとき、他の色はだいたい英雄的のようなビートと回転の遅い神啓のようにカードプールが分割されてて、アーキタイプ特化できないシールドだと実質使えるカード半減=安定した構築が難しそうに映った。
そんななか、どんな速度でも無駄にならない中堅生物・ドロー・バウンス・カウンターと青のカードプールは比較的丸く、ミッドレンジの受けが広そうに思えたのだった。
(以下カード画像はすべて公式カードリストから)
そもそも第一印象で、自分はどうもタップオーラの絡んだ神啓がプレイアブルな戦略だとはどうしても思えなかった。前回のプレリでもテーロスは想像以上にスピードの早いアグロ環境だという体感があり、召喚して2ターン後にやっと機能が有効化できる神啓が(戦場に出し、召喚酔いが解けて殴り、ターンが帰ってアンタップする←ココでやっと誘発!)、足の早いテーロスの1ゲーム中に果たして何回誘発できるか疑問だった。
タップオーラをかませて神啓を稼働させるような戦略も、サイズアップせずディスアドバンテージのリスクを負う動きが総アグロなテーロス環境に対して悠長すぎるように思えた。
色人気は赤>緑=黒>白=青とかそんな感じだったように思う。
まあそんなこんなあって着席、のち開封。
カードプール
(例によって、メインに入れたくないカードは薄字にしてある)
白:11枚+多色2枚
《鋤引きの雄牛/Yoked Ox(THS)》
《密集軍の指揮者/Phalanx Leader(THS)》
2*《大アカシカ/Great Hart(BNG)》 うち1枚Foil
《エファラの管理人/Ephara's Warden(THS)》
《セテッサのグリフィン/Setessan Griffin(THS)》
《ニクス生まれの盾の仲間/Nyxborn Shieldmate(BNG)》
《エファラの輝き/Ephara's Radiance(BNG)》
《不死の贈り物/Gift of Immortality(THS)》 R
《今わの際/Last Breath(SHM)》
2*《くぎ付け/Hold at Bay(BNG)》
《不屈の猛攻/Dauntless Onslaught(THS)》
《解消の光/Ray of Dissolution(THS)》
《神聖なる評決/Divine Verdict(THS)》
《太陽神の一瞥/Glimpse the Sun God(BNG)》
青:18枚+多色3枚
《トリトンの岸盗人/Triton Shorethief(THS)》
2*《深海の催眠術師/Deepwater Hypnotist(BNG)》
《水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp(THS)》
《潮流の合唱者/Chorus of the Tides(BNG)》
《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent(BNG)》
《スフィンクスの信奉者/Sphinx's Disciple(BNG)》
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal(BNG)》 Promo
《船壊しのクラーケン/Shipbreaker Kraken(THS)》 R
《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》 R
《閃足の幻霊/Flitterstep Eidolon(BNG)》
《液態化/Aqueous Form(THS)》
《層雲歩み/Stratus Walk(BNG)》
《一過性の知力/Evanescent Intellect(BNG)》
《無効/Annul(THS)》
《反論/Gainsay(THS)》
《保護色/Crypsis(BNG)》
2*《無効化/Nullify(BNG)》
《予言/Divination(BNG)》
《宿命的心酔/Fated Infatuation(BNG)》 R
《タッサの褒賞/Thassa's Bounty(THS)》
黒:13枚+多色4枚
2*《アスフォデルの放浪者/Asphodel Wanderer(THS)》
《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》
《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur(THS)》
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》
《悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned(BNG)》
《洞窟のランパード/Cavern Lampad(THS)》
2*《エレボスの催促/Claim of Erebos(BNG)》
《災いの印/Scourgemark(THS)》
《死の国の重み/Weight of the Underworld(BNG)》
2*《エレボスの加護/Boon of Erebos(THS)》
《窒息死/Asphyxiate(BNG)》
赤:13枚+多色2枚
《性急な太陽追い/Impetuous Sunchaser(BNG)》
《闘技場の競技者/Arena Athlete(THS)》
《死呻きの略奪者/Deathbellow Raider(THS)》
2*《ケラノスの嵐呼び/Stormcaller of Keranos(BNG)
《国境地帯のミノタウルス/Borderland Minotaur(THS)》
《永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire(THS)》 R
《ニクス生まれのお調子者/Nyxborn Rollicker(BNG)》
《パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary(THS)》
《恐るべき気質/Fearsome Temper(BNG)》
2*《難題への挑戦/Rise to the Challenge(BNG)》
《稲妻の一撃/Lightning Strike(THS)》
《ケラノスの稲妻/Bolt of Keranos(BNG)》
緑:7枚+多色1枚
《菅草の蠍/Sedge Scorpion(THS)》
《突進するアナグマ/Charging Badger(BNG)》
《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(THS)》
《セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn(BNG)》
《ニクス生まれの狼/Nyxborn Wolf(BNG)》
《ケイラメトラの好意/Karametra's Favor(BNG)》
《霊気のほころび/Unravel the AEther(BNG)》
《古代への衰退/Fade into Antiquity(THS)》
《悪戯と騒乱/Mischief and Mayhem(BNG)》
多色
《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite(THS)》
《難破船の歌い手/Shipwreck Singer(THS)》
《静寂の歌のセイレーン/Siren of the Silent Song(BNG)》
《憤怒売り/Ragemonger(BNG)》
《クラグマの戦呼び/Kragma Warcaller(THS)》
《収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests(BNG)》 MR
無色
《乳白色の一角獣/Opaline Unicorn(THS)》
《速羽根のサンダル/Fleetfeather Sandals(THS)》
《こそ泥の兜/Prowler's Helm(THS)》
2*《未知の岸/Unknown Shores(THS)》
レアは
- 《理想の調停者/Arbiter of the Ideal(BNG)》 Promo
- 《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》
- 《宿命的心酔/Fated Infatuation(BNG)》
- 《収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests(BNG)》
- 《船壊しのクラーケン/Shipbreaker Kraken(THS)》
- 《不死の贈り物/Gift of Immortality(THS)》
- 《永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire(THS)》
4/7が青いというすごい引き。構築レアは1枚もないんだがそれも気にならないほど嬉しかった。
色分けしてみて、緑の枚数不足が一発であきらかになったのでさくっと切り捨て。
枚数もレアも多い青は確定としたが、残り色の枚数はほぼ同率で二色目の選別がかなりむずかしい。
マナカーブごとにならべてみると、青はファッティはよりどりみどりでも中堅生物の枚数が不足していることがはっきりわかる。まさかいちばん期待していた青の強み、中堅もバウンスも1枚も引き当てられないとは……。いずれにせよ、二色目はその穴を補強する色でなければならない。マナカーブ順にならべた青のカードの上にそのまま重ねていくようにして、他のカードもマナ域を整理しながら順番に見ていく。
白は肝心な中堅生物の枚数が確保できておらず、2/4バニラ《大アカシカ》を2枚入れてギリギリ。しかしプールは英雄的カードにも枚数が散っており、デッキの方向性が散逸しそうな印象を持った。ただシングルシンボルの呪文の性能はよく、《未知の岸》も2枚あるので無理せずタッチで2枚ぐらい使うこともできそうだった。
黒もやはり3マナ生物が欲しい枚数に微妙に届かない。しかし多色生物の質はよく除去も2枚あるし2/4壁も2枚ある。3マナの不足分は再生スケルトン《アスフォデルの放浪者》で強引に補うことになりそうだ。
赤は3点火力が2枚にレアのタイタン、そしていちばん補強したい3マナ域に《ケラノスの嵐呼び/Stormcaller of Keranos(BNG)》2体がそろっている。ただプールが全体的にビート寄りで、「序中盤は硬くしのいで青のレアファッティでドーン」みたいなプランを考えていた自分としてはプールのミスマッチが気になった。
白は最低限タッチでも使えることは分かったが、肝心の二色目をはっきりと確定させられないまま、構築残り時間10分ぐらいになってしまう。
構築
とりあえず最初に青黒t白を組んでみる。
UBw Control
15 Creatures
《アスフォデルの放浪者/Asphodel Wanderer(THS)》
《閃足の幻霊/Flitterstep Eidolon(BNG)》
《悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned(BNG)》
《深海の催眠術師/Deepwater Hypnotist(BNG)》
《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》
《難破船の歌い手/Shipwreck Singer(THS)》
《乳白色の一角獣/Opaline Unicorn(THS)》
《静寂の歌のセイレーン/Siren of the Silent Song(BNG)》
《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur(THS)》
《潮流の合唱者/Chorus of the Tides(BNG)》
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》
《スフィンクスの信奉者/Sphinx's Disciple(BNG)》
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal(BNG)》
《船壊しのクラーケン/Shipbreaker Kraken(THS)》
《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》
8 Spells
《無効化/Nullify(BNG)》
《層雲歩み/Stratus Walk(BNG)》
《予言/Divination(BNG)》
《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》
《窒息死/Asphyxiate(BNG)》
《死の国の重み/Weight of the Underworld(BNG)》
《神聖なる評決/Divine Verdict(THS)》
《太陽神の一瞥/Glimpse the Sun God(BNG)》
17 Lands
8*《島》 7*《沼》
2*《未知の岸/Unknown Shores(THS)》
入っていないカード:
《洞窟のランパード》、《氾濫潮の海蛇》、《無効》、《エレボスの加護》、《宿命的心酔》
2枚めの《アスフォデルの放浪者》と《深海の催眠術師》と《無効化》
白は《神聖なる評決》《太陽神の一瞥》《神聖の贈り物》をタッチ。
環境早い早いといいながら完全に長期戦向けのデッキになっている。しかしそのわりに除去がかなり頼りなく、飛行戦線で殴るぶんにはいいだろうが、地上を押し込まれたらまず止められないような気がする。
というか《層雲歩み》はなんで入ってるのかわからない。直前のLSVの高評価にめちゃくちゃ影響されていたのかもしれないがここちょっとひどいな。地上戦線が不安なこのデッキならふつーに《深海の催眠術師》2枚めを入れるべきだった。
青白、青赤t白も同時並行的にためすが、やはり生物の微妙な枚数不足やアーキタイプのちぐはぐ感を拭いきれない。もっとよい構築プランが追求できそうな気がするんだけど……といったところでタイムアップ。構築に満足感を抱けぬまま、一回戦卓につかざるを得なくなってしまった。この段階だととりあえず、英雄的ビート相手には青白にサイドチェンジしよう、というプランだけ漠然と持っていた。
対戦結果
UB神啓 ×○△ 時間切れ引き分け
BRビート ○○
GWr英雄的tゼナゴス ×○○
BRwビート ×○△ 時間切れ引き分け
の2-0-2で8位というドイヒーな結果に。
引き分けは明らかに構築の迷宮にはまりこんだ自分のサイドチェンジの遅さがあったと思う。もう対戦相手のみなさまには本当にもうしわけない。いや本当にもうしわけない。
THS-BNGシールド環境はやはり一撃が重たくゲームスピードも早かったが、神啓システムはまったく使えないということでもなかった。あいかわらず除去が薄いのでロック系のシステムを一度作られると突破しにくい。しかし万一除去を打たれればすべてを失うわけで、軸に据えるには相当リスキーかなと思う。それならサイズアップしてそのまま殴ったほうがよっぽど戦略として軸が厚い。
デッキは1回戦1試合目敗北時点で「この構築マジで地上が止められんわむりぽ」とわかり、2回戦から完全に青白にシフトして以降ずっと対戦していた。2ターン目に出てきた2/2を5ターン目まで止められないレベルで、あきらかに勝ち筋を理解していなかった。
青のファッティを出せば勝てると思っていたなら、中途半端な飛行や授与に色気を出さずに序盤はもっとガツンと堅い構築にするべきだった。それが勝ち筋を明確にするということだった。
というわけで、反省して作った青白の構築はこんな感じ。
UW Control touch Heroic
15 Creatures
《ニクス生まれの盾の仲間/Nyxborn Shieldmate(BNG)》
2*《深海の催眠術師/Deepwater Hypnotist(BNG)》
《密集軍の指揮者/Phalanx Leader(THS)》
《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite(THS)》
《閃足の幻霊/Flitterstep Eidolon(BNG)》
《乳白色の一角獣/Opaline Unicorn(THS)》
2*《大アカシカ/Great Hart(BNG)》
《潮流の合唱者/Chorus of the Tides(BNG)》
《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent(BNG)》
《スフィンクスの信奉者/Sphinx's Disciple(BNG)》
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal(BNG)》
《船壊しのクラーケン/Shipbreaker Kraken(THS)》
《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》
8 Spells
《今わの際/Last Breath(SHM)》
《層雲歩み/Stratus Walk(BNG)》
《無効化/Nullify(BNG)》
《不死の贈り物/Gift of Immortality(THS)》《解消の光/Ray of Dissolution(THS)》
《予言/Divination(BNG)》
《神聖なる評決/Divine Verdict(THS)》
《太陽神の一瞥/Glimpse the Sun God(BNG)》
17 Lands
9*《平地》 7*《島》
《未知の岸/Unknown Shores(THS)》
入っていないカード:
《宿命的心酔/Fated Infatuation(BNG)》、《不屈の猛攻/Dauntless Onslaught(THS)》、《無効/Annul(THS)》
2枚目の《無効化/Nullify(BNG)》
英雄的で序盤の打点を稼ぎつつ相手の除去を使わせ、後半まで延命したらクラーケンたちでドーン、というデッキ。
最初は英雄的も誘発できるしってことで《宿命的心酔/Fated Infatuation(BNG)》が入っていたが、一回サイドアウトしてからそのままずーっと抜けていた。コピー対象が弱いのしかなくて手札で腐るorファッティコピーしてオーバーキル、みたいな極端な結果しか作らないカードだと思う。
英雄的は特化したアグロ戦略のためのものだと思いこんでおり、このデッキでは枚数不足のため他に選択肢がなくという感じで組み込んだパッケージだったが、サイズアップで序盤のタフな壁+除去の的とコントロールでも悪くないはたらきをしてくれた。
ただここまでくると《トロモクラティス》を抜く選択肢までありえたと思う。英雄的が場をならしてくれている間、手札でもてあますような機会がとても多かった。家に帰って試したところ《不屈の猛攻》をかわりにメインに入れてもよかったのだが、試合中はなかなか《トロモ》を抜く、という発想まで辿り着くことができなかった。
そんなこんなで自分のBNGプレリは幕を閉じたのだった……。
最後に第一印象よりも評価の変わったBNGのカードを数枚挙げておく。
《太陽神の一瞥/Glimpse the Sun God(BNG)》
もちろん弱いカードであるはずがないと思っていたが、強化オーラと+1/+1カウンターで戦線が横に伸びにくいテーロス環境だと、Xタップは想像以上の強さだった。
特に重要なのは、自分の英雄的も巻き込んで撃つことで英雄的を誘発できるというところ。ブロッカーを寝かせつつ英雄的誘発、あるいは相手のアタッカーを寝かせつつサイズアップして返しに総攻撃、という動きはほんとうにすばらしく強い。白英雄的の呪文枠は全部これでOKなんじゃねーかと思ったほど。
《スフィンクスの信奉者》
見た目よりふたまわりくらい弱かった。この環境で5マナというのはちょうど生物の展開が終わりサイズアップを絡めて殴ってくるところで、返しに《蒸気の精》の攻撃さえ許してしまうこいつは本当に弱かった。5ターンめフルタップで出すなら《先見のキマイラ》のほうがはるかに安定感がある。
機能実行の遅い5マナの神啓は「勝ってるゲームをさらに勝たせる」ものでしかなく、青の5マナ飛行にはそのような攻撃性よりも返しのフルアタックを防ぐ防御能力があったほうがはるかに役立つ。というわけで、プレリを通して見てこいつはかなりネガティブな評価になった。
反省
家に帰ってまた一から構築をしなおしたら、青赤t白が存外イケてたことに気づいた。
ていうか回してみた感触は青黒よりも断然よくて、なぜこっちを最初に試さなかったんだ俺はまったくアホかと思った。
URw Midrange
15 Creatures
2*《深海の催眠術師/Deepwater Hypnotist(BNG)》
《性急な太陽追い/Impetuous Sunchaser(BNG)》
《闘技場の競技者/Arena Athlete(THS)》
《閃足の幻霊/Flitterstep Eidolon(BNG)》
《乳白色の一角獣/Opaline Unicorn(THS)》
2*《ケラノスの嵐呼び/Stormcaller of Keranos(BNG)》
《潮流の合唱者/Chorus of the Tides(BNG)》
《国境地帯のミノタウルス/Borderland Minotaur(THS)》
《パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary(THS)》
《スフィンクスの信奉者/Sphinx's Disciple(BNG)》
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal(BNG)》
《船壊しのクラーケン/Shipbreaker Kraken(THS)》
《永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire(THS)》
8 Spells
《稲妻の一撃/Lightning Strike(THS)》
《難題への挑戦/Rise to the Challenge(BNG)》
《層雲歩み/Stratus Walk(BNG)》
《恐るべき気質/Fearsome Temper(BNG)》
《ケラノスの稲妻/Bolt of Keranos(BNG)》
《予言/Divination(BNG)》
《神聖なる評決/Divine Verdict(THS)》
《太陽神の一瞥/Glimpse the Sun God(BNG)》
17 Lands
8*《山》 7*《島》
2*《未知の岸/Unknown Shores(THS)》
入っていないカード:
《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》
《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent(BNG)》、《ニクス生まれのお調子者/Nyxborn Rollicker(BNG)》、《無効/Annul(THS)》、《無効化/Nullify(BNG)》
火力の性能がよく生物の質とオーラの性能も噛み合っている。序盤数点を稼いで火力とオーラで飛行を突っ込ませて差しきり、というような構築。人間が5体入っているので《永遠の炎のタイタン》を投入し、重くなったぶん《トロモクラティス》を抜いたが、単体で勝てるトロモとタイタンのどっちがよいかはよくわからない。とりあえずデッキ全体を軽くしたいのでタイタンを優先して入れてはいる。
青白は生物のスペックと安定性からビートに強く、こちらはテンポの分コントロールに強いという感触。とにかく青黒より断然まわしてて具合がよく、引き分けに終わった1試合目もこのデッキなら十分勝ち抜ける目があったと思う。
本試合中の構築ミスは基本的に《トロモ》を抜く、という考えに辿りつけなかったことにある。青の重ファッティレア3枚の投入を盲目的に信仰しすぎていた。壁がなく中堅の殴り屋が多いプールなら重すぎるファッティを数枚切り捨てることも視野に入れてしかるべきだった。
というわけで、自分の神々の軍勢プレリはそんなかんじでした。
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