【MTG】 ふたたびラヴニカへの回帰プレリレポ
前回のプレリから無事生還したのち、4時間ほど眠ってそのまま二回目のプレリリース・パーティへ再突撃。ラヴニカへの回帰へ回帰。
参加者数は深夜プレリ時の2/3程度でずいぶん落ち着いた雰囲気になっていた。ギルドは前回ゴルガリとの二択で選ばなかったセレズニアにする。
同じく深夜プレリから連チャンの参加者たちもチラホラ。デスマーチを越えて謎の仲間意識がめばえていた。昨日の戦績を互いに讃えたり小馬鹿にしたりしつつパックを剥く。
カード開封
カードプール一覧が毎回なんかすごく見づらくてゴメン。はてなブログの編集機能が意味不明で、フォントサイズを調整しても公開したら毎回元のフォントに戻っている。だれかこの無限ループから俺を出してくれ。
金字がレア。今回のエキスパンションは白青赤黒緑の順番だとギルドがつながるのでこの通りにした。
白
2*《訓練されたカラカル/Trained Caracal(RTR)》
2*《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》 2マナ1/3飛行
《叫び回る亡霊/Keening Apparition(RTR)》 sacでエンチャ破壊の熊
2*《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry(RTR)》 3マナ3/2 再生5G
3*《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》
2*《武器庫の護衛/Armory Guard(RTR)》 4マナ2/5 門あれば警戒
《矢来の巨人/Palisade Giant(RTR)》 6マナ2/7 ダメージ吸引
《素早い正義/Swift Justice(RTR)》
《トロスターニの裁き/Trostani's Judgment(RTR)》 6マナ追放+居住
《魂の税収/Soul Tithe(RTR)》 マナコスト払うかsacしろオーラ
《安全の領域/Sphere of Safety(RTR)》 5マナプロパガンダ
白青
《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage(RTR)》
《軽騎兵の巡視部隊/Hussar Patrol(RTR)》 4マナ2/4瞬速警戒
《空印のロック/Skymark Roc(RTR)》 4マナ3/3飛行 鬼アンコ
《捜査令状/Search Warrant(RTR)》 おもしろフレーバーテキスト
《閉廷宣言/Fall of the Gavel(RTR)》
青
《都市内の急使/Crosstown Courier(RTR)》
2*《虚無使い/Voidwielder(RTR)》 5マナ1/4大クラゲ
《イスペリアの空見張り/Isperia's Skywatch(RTR)》 6マナ3/3飛行
《謹慎命令/Inaction Injunction(RTR)》 2マナ留置キャントリップ
2*《霊感/Inspiration(RTR)》《妖術による金/Conjured Currency(RTR)》 青のゴミエンチャ枠
青赤
《瞬間移動門/Teleportal(RTR)》 2マナアンブロッカブル 超過3UR
《薬術師の計略/Chemister's Trick(RTR)》 2マナ強制攻撃 超過3UR
《本質の反発/Essence Backlash(RTR)》 霊魂放逐+パワー分ダメージ
赤
《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》 2マナ2/1解鎖
《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》2*《乱打角/Batterhorn(RTR)》 5マナ4/3躁の蛮人
《ミノタウルスの攻め手/Minotaur Aggressor(RTR)》 7マナ6/2先制速攻
2*《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》
《電謀/Electrickery(RTR)》
《馬力充電/Dynacharge(RTR)》
《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》 1RRの炭化
《競走路の憤怒/Racecourse Fury(RTR)》
《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》 2マナ+2/+2オーラ U:飛行
黒赤
《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage(RTR)》
《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》
《頭蓋裂き/Skull Rend(RTR)》 5マナ2点の荒廃稲妻
《ラクドスの復活/Rakdos's Return(RTR)》 神話レア
《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RTR)》
《穴開け三昧/Auger Spree(RTR)》
黒
《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》
2*《オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker(RTR)》 4マナ4/4防衛、門で攻撃可
2*《証拠隠滅/Destroy the Evidence(RTR)》 ランデス+デッキ破壊
《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》 2マナ除去・単色1体を破壊
黒緑
《ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs(RTR)》 5マナ5/4バニラ
《貴重な発見/Treasured Find(RTR)》 2マナRegrowth
緑
2*《ケンタウルスの伝令/Centaur's Herald(RTR)》
《門を這う蔦/Gatecreeper Vine(RTR)》Foil
《野生の獣使い/Wild Beastmaster(RTR)》 3マナ1/1攻撃時に自軍強化
《樫の木通りの亭主/Oak Street Innkeeper(RTR)》 3マナ1/2 かわいい
2*《石載りのクロコダイル/Stonefare Crocodile(RTR)》3マナ3/2
《貪り食う軟泥/Gobbling Ooze(RTR)》 5マナ3/3ハスク枠
3*《野面背のサイ/Rubbleback Rhino(RTR)》 5マナ3/4呪禁
《角呼びの詠唱/Horncaller's Chant(RTR)》8マナで4/4トークン+居住
《ドルイドの講話/Druid's Deliverance(RTR)》 濃霧+居住
2*《力の合唱/Chorus of Might(RTR)》 4マナ数の力
《都の芽吹き/Urban Burgeoning(RTR)》
緑白
《旅する寺院/Wayfaring Temple(RTR)》
3*《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》 3マナ3/3cipで3点回復
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
2*《共有の絆/Common Bond(RTR)》
無色
《通りの掃除機/Street Sweeper(RTR)》
《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune(RTR)》
《護民官のサーベル/Civic Saber(RTR)》
《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(RTR)》
《守護者の木立ち/Grove of the Guardian(RTR)》Foil ギルドプロモ
ボムレアや呪禁+警戒オーラのようなハメパターンはないものの、3*《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》に3*《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》と中堅が大安定なプール。欲を言えば強いアンコ・レアがもう一枚あると嬉しかったが(《妖術による金》《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》を続けて引いたとき私は泣いた)、ぜんぜん弱いパックではない。中盤の安定度がかなり高いデッキが組めそうだ。
デッキ構築
組んだデッキはこちら。
2*《ケンタウルスの伝令/Centaur's Herald(RTR)》 序盤稼ぎ・トークン
《門を這う蔦/Gatecreeper Vine(RTR)》 マナ安定2*《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》 序盤稼ぎ
《叫び回る亡霊/Keening Apparition(RTR)》 序盤稼ぎ・エンチャ破壊
《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry(RTR)》 中堅
3*《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》 中堅層がアツイ
《野生の獣使い/Wild Beastmaster(RTR)》 突破力《旅する寺院/Wayfaring Temple(RTR)》 強いレア
3*《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》 トークン
《矢来の巨人/Palisade Giant(RTR)》 強いレア
1*《護民官のサーベル/Civic Saber(RTR)》 3枚のケンタで+2安定
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》 除去・強化・トークン
2*《共有の絆/Common Bond(RTR)》 トリック
2*《力の合唱/Chorus of Might(RTR)》 トリック・フィニッシュ
《トロスターニの裁き/Trostani's Judgment(RTR)》 除去
1*《守護者の木立ち/Grove of the Guardian(RTR)》 トークン・フィニッシュ
1*《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(RTR)》
7*《森/Forest(RTR)》
8*《平地/Plains(RTR)》
サイド用にピックしたのは
・2枚目の《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry(RTR)》 (対ラクドスで《野生》と)
・《素早い正義/Swift Justice(RTR)》 (対ラクドスで《力の合唱》と)
・《魂の税収/Soul Tithe(RTR)》 (対ラクドスで《力の合唱》と)
メインで迷ったカードは2枚目の《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry(RTR)》と《貪り食う軟泥/Gobbling Ooze(RTR)》ぐらいで、緑白の40枚はかなりすんなりと決まった。だが今思うと《軟泥》は入れて良かった。抜くカードは《野生の獣使い/Wild Beastmaster(RTR)》。のちに詳述するがコイツはほんとに弱かった。
4マナコンバットトリック《力の合唱/Chorus of Might(RTR)》は周囲の評価があまり高くなかったが、自分はかなりできるカードだと見ていた。突破力が大事なのは昨日のゴルガリで身に沁みており、中盤をケンタでグダらせて《合唱》で突破という展開をこのデッキの明確な勝ちパターンとして捉えていた。コンバットトリックというよりフィニッシャー枠としての採用だ。特に《旅する寺院》とのシナジーはエグいほど強烈である。
それよりも《空印のロック/Skymark Roc(RTR)》のために 3色目の青を足すかどうかで迷った。《空印のロック》はいつ引いても強いカードだが、他に入れたい青がない。《霊感》か5マナ1/4の大クラゲ《虚無使い/Voidwielder(RTR)》程度で、《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage(RTR)》をタッチするのはさすがにキツすぎる。
結局3色ではこのプール最大の強みである《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》3枚の安定性を損ねてしまって意味がないということで、ざっくり青は切り捨てることにした。いちおう島を4枚ほど確保はしておいた。
いざ対戦へ。
対戦結果
一試合目ラクドス ××
二試合目イゼット ◯×◯
三試合目ラクドス ◯◯
四試合目セレズニア ◯◯
最終戦だけわりかしグダる同型だったので、一戦目を8/8エレメンタルに《力の合唱》でもぎ取ったあと、バントカラーへのサイドチェンジをはじめて試した。
in
3*島
2*霊感
1*空印のロック
out
野生の獣使い
セレズニアの歩哨
共有の絆
2*平地
1*森
結果はまずまず。空印のロックがトークンを彼方へ消し飛ばしてくれた。
そんなわけで3-1で終了。優勝のラクドスは自分を初戦で2タテした人だった。
RtRプレリの総評は次の記事で。