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蜘蛛やゾンビが舞い踊る……イシュカナ様をお守りします!

【MTG】バトルボンドのプレビューイベント行ってきた。双頭巨人シールド戦

 

2018年6月2日(土)に行われたバトルボンド(BBD)のプレビュー・イベントに参加してきました。

フォーマットは双頭巨人戦シールド。

 

今回はプレリじゃなくあくまでプレビューイベントなので特別なキットやプロモの配布はなし。

シンプルに配られた6パックだけを使って40枚デッキを2つ組んでの一本勝負を三回戦やる。

 

いままで通っていたお店が悲しくも閉じてしまったために新規店を開拓することに。

事前に電話で確認したところ、ソロ参加して店内で同じくソロの相方を見つけてOKよということだったので気兼ねなく一人で参加することに。

 

以下、この記事中に登場する各カード画像はすべて公式カードイメージギャラリーからの引用となる。

 

 

環境の印象

  

事前の印象としては……

 

双頭巨人戦特有のルール(共有のライフ30点、第一ターンの後手ドローが二倍、盤面に並ぶ肉も二倍、リソースも二倍)によって、睨み合いが続くロングゲームになるだろうなというのが第一印象。

 

基本的にMTGでは、複数ブロックを選べる防御側がクリーチャー量増加の恩恵をいちばん受けられる。

というわけで地上はクリーチャーが並び合ってガチガチに固まり、30点のライフを単純なビートダウンで削り切るのは容易ではないだろうなと考えていた。

 

飛行もまた防御プレイヤーのどちらかが抑止手段を持っていれば止まってしまうので、回避能力としての信頼度はそこまで高くならない。

 

なので飛行以外の回避能力が有用だと捉えていた。

具体的にはこのへん。

 

 

 

だとしても普段の1.5倍あるライフを削り取るのは容易じゃないだろう。

睨み合いのすえアドバンテージカードをたっぷり撃ち合い、ボムを引き込んで叩きつける大振りなゲームになるだろうなという雑な印象を持っていた。

 

 

……のわりに、収録されているコモンは地味~~~なコンバット要員が多かったりするのが謎ではあった。

 

フツーに考えれば増加したリソースのぶんこの手のバニラの価値は通常のリミテよりも下がってるはず。

 

だから通常セットのそれよりも一回りカードパワーが高いコモン生物を収録しないとゲームレンジのバランスとれなくないか? と思っていた。

 

それこそカードパワーの平均値としてはコンスピラシー程度を想像していたのだが、実態はむしろ基本セットに近かった。

(コンスピラシーはフォーマットの性質上、生物はソコソコだがコモン除去がべらぼうに強い。その逆バージョンになるんじゃないかと予想していた)

 

2vs2対戦という形式上、コモンでさえある程度インパクトが大きい乱闘戦、みたいなプレイフィールを想像していたのだが、実態はむしろ通常セットよりこじんまりしているコモンが多いというか、1点の修整を取りあうような小技が多い。

 

 

たとえば過去にはコモン収録だった地味なバットリが、今弾では謎にアンコモンに格上げされて収録されていたりする。

 

うーん? この手の地味なトレードの巧拙で勝敗が決まるようなシブいフォーマットには思えないんだが……(後の伏線)

 

 

 

というわけで、フォーマットの性質とカードプールのミスマッチに若干戸惑いを覚えていたのものの、基本的にはやっぱりアドバンテージ、ロングレンジのボムゲーになるだろう、というのがやっぱり事前の環境印象だった。 

 

 

まあそんなことありつつ受付開始。

相方プレイヤーも見つかり、分配でモメないようにカード全部こっち持ちで参加することに。

いざ開封の儀。

 

カードプール

 

当たったレアは以下。

 

 

《活力》とかいうゲボイカサマカードを引く。

こうなると緑がどれだけゴミでも使わざるを得ない。

緑白が組めたらイイナと思いつつ、開封プールを色ごとに並べてチェックしていく。

 

 

 

まずは白。

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タッパーやフライヤーを含む高水準なクリーチャー群と、確実な除去スペルが2枚。

単色だと平均値前後だが、マルチカラーまで含めると一貫したコンセプトが光っている。

採用内定と見てよさそう。

 

 

 

つづいて青。

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クリーチャーが物足りないが、そのなかで回避能力はソコソコ揃っている。

生物が整っているメインカラー、あるいはメインデッキの捕色的な役割のプール。

 

 

つづいて黒。

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青とは対照的にスペルが物足りないが、肉の量は十分。

とはいえ飛び抜けた内容というわけでもなく、まあ堅実な数合わせという感じ。

青とは多色カードを含めてマナ域が綺麗な補完関係にある。青黒はまっさきに検討して良さそうな内容。

 

 

お次は赤。

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低マナ域が厚く、マルチカラーも含めてやはり黒と補完関係にあるラインナップ。

組み合わせるなら黒との一択だろう。

ただ内容が全体的に前のめり気味で、回避能力も青と比較すると薄い。

30点ライフかつ重層の盤面を絡め手のない愚直なアグロで押し切れるとは信じがたく、構築にはネガティブな色眼鏡で見ていた。

 

 

 

 そして緑。

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4~5マナ域はどこ?

なんとも歯抜け感のある並び。

しかしよくよく見てみると高スペックな除去スペルがしっかり2枚あり、相打ち用の低マナ域もアドバンテージ生物が揃っている。ランプカードも3枚引けているので多色化もたやすい。

白と組ませるなら高マナ域はかなり箔がつくため、ビッグマナ構築はかなり堅実な選択肢に思える。

 

 

最後に多色&無色。

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ロングゲーム必至の環境と見るならば、《暴君の機械》と《予見者のランタン》はどんなデッキだろうと採用は確実。

 

 

構築にもよるが《歩哨の塔》と《黄金作りの歩哨》(6マナ4/4飛行バニラ)もだいだいデッキに入りうる。

問題はどちらのデッキにどのように分配して入れるかというところ。

どちらのデッキでも使える無色をどう取り分けるか、というのは双頭巨人ならではの構築問題で新鮮だった。

 

 

ぱっと見、緑白はメイン確定で相方を青黒or黒赤のどっちにするかなという感じ。

 

とはいえ事前の環境印象で言っていたように、地上はガチガチの横並びでまず攻撃が通らないだろうから、回避能力を優先して拾う意識で構築に臨んでいた。

 

 

となると地上クロックを刻む以外に動きがない赤は置き去りにされ……

 

構築

で、組んだデッキ2つがこちら。

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その1(自分が使用)、緑白ミッドレンジ。

ゲームエンダー、除去、そしてアドバンテージ取れる序盤のブロッカーを上から順番に突っ込んだだけ。

タッチ青の部分が迷うところだけど、緑白2色で組んでも入るカードが《巨大化》とか2マナ2/1とかで微妙なのでこちらに。

むしろ《アミーシャの口づけ》(6マナ7点回復2ドローの白青多色ソーサリー)まで入れてしまっても良かったなと思う。《歩哨の塔》もあるし。

 

豊富なランプカードによりフラッド気味になりそうなので無色カード(4マナ起動のアーティファクトタッパーとか)をこっちに採用。

 

 

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その2 (パートナーが使用)、青黒フライヤー。

フライヤーとブロッカー、除去、アドバンテージスペルの詰め合わせ。

普通のシールドだと動きがもっさりしすぎてクソ! となりそうなところだが双頭巨人ならこんぐらいブッ込んでしまってもええんやろと思っての構築。

 

 

ただ対戦後に思ったけど《悪運尽きた造反者》(2マナ1/1、死亡時に2/2のゾンビトークンを出す)と《貧民街を刈り取るもの》(4マナ4/2、登場時に各プレイヤー1体ずつクリーチャー生け贄)はいらんかったな。

 

このスロットは土地のバランスや戦士カウント的にも《命運語り》(2マナ1/3、登場時に占術2)と《プラタカクラブの用心棒》(4マナ3/4バニラ)で良かった。

 

事前の環境印象どおり、とことんアドバンテージカードを突っ込むことしか頭になかったのであった。

 

 

そんなこんなありつついざ対戦へ。

今回、対戦はすべて一本勝負である!

 

戦績

 

一回戦目:青黒&赤緑

 

ダイスロールで負けて後手。

この環境は絶対後手(後手の初手ドローだけで2枚アド)だと思っていたので落ちこむが、初手を開いてみると一転。

先手2ターン目に2マナ生物二体を展開し、3ターン目に《戮力協心》でパワー3が二体でパンチするというロケットスタート

 

  双頭巨人ならではの動き!

 

ただこんだけブンブンに攻めてもライフ30が遠い! 遠い…

双頭巨人戦は肉壁の厚みもあるが、相手が撃ってくる除去の数も二倍で厚かったのだった。

こちらの手札が切れかけ、次ターンボードが逆転するギリギリのところで相手のフライヤーにすべての除去を叩きこみ、最後の数点のライフを航空戦力で削り取って勝利。

 

 

こんだけロケットスタートしてて逆転されかけるという冷や汗体験。

やっぱりこの環境は後手だな…という思いを強くする(後の伏線)。

 

 

 

二回戦目:青黒&緑白

 

地上と地上、飛行と飛行が睨み合い、めちゃくちゃ煮詰まったゲームに。

そこにバトルボンドいちの美人ペアこと紡ぎ手ツインズが現れてもうめちゃくちゃに。

 

 

しかも×2! 2体ずつ現れたのでさすがに暴力やろともう心ほとんど折れかけ。

膠着した盤面を恨めしく見ている我々チームを尻目にどんどんドローされていく。

もうデッキ畳もうか…というところでトップしたのがまさかの《活力》。


ダメージは栄養ドリンク。何回見ても書いてあることがおかしい

 

 

しかし相手のハンドが潤沢、すなわち除去スペルが獲物を待ち伏せしてるだろうこの状況で叩きつけるほど愚かではなし。

活力は無謀なバンザイ特攻をその能力によって許容してしまうので、そこに合わせて活力に除去を撃ち込まれたら憤死即投了ものの恥辱を味わうハメになる。

 

なのでまずは《武勇の場の執政官》を降ろしてインスタントを宣言、アタックに合わせての除去だけはケアできるようにして次のターンに《活力》を着地。

 

こちらのライフもそれなりに危うかったので無理に攻めきることなく、《造り手》の起動ですり減った相手のライブラリー切れを睨みながらクロックを刻んでいく。

最終的にはじっくり育てさせた相手の《空想の友人、トゥーシー》をバウンスし、デッキを切らして勝利!

 

なんとこの試合、この1ゲームだけで1時間30分くらいかかっていた……

グダるときは本当に無限にグダるなこのフォーマット。

やっぱり後手環境だな……重量構築間違ってなかったな……という思いをますます強くし、いよいよ優勝をかけた最後の試合に。

 

 

三回戦目:青黒&緑白

 ダイスロールで勝利し、ゆうゆうと後手を選択。

全チーム1回ずつのフリーマリガン後、こちらは序盤に動けるが、パートナーの青黒が重めのスペルばかりで身のない手札をキープ。

 

すると相手の2ターン目2マナ生物を1体ずつプレイ、3ターン目に《気前のいい贔屓筋》とかいう畜生ムーブでもうメチャクチャ。

 

 

3ターン目に3/1と4/1が殴ってきてさらに1ドローされてる。

このカード正直トップクラスのボムやと思いました。緑だと《活力》の次くらい?

パートナーが2体クリーチャー置いてたらこいつ出しただけでなぜか手札が増えるとかいう有様。

 

さすがにヌルハンドキープでは捌けない。

《閉所恐怖症》(3マナオーラ、エンチャントされているクリーチャーを永久にタップする)を支援で太った2マナクリーチャーに貼っつけないといけないみたいな悲しい展開。

 

 

というわけで、2-1で2位となりました……。 

 

対戦後の印象

 

  • 今回はアーキタイプ、というかマルチカラーが友好色の5つ分しか用意されていないせいか、意外と構築の組みあわせが少なかった。
    具体的には3回戦とも青黒+緑の組み合わせだった。自分も入れたら4グループがこの組み合わせ。

  • やっぱり直線的な攻めしかできない赤は逆風だろうと思う。二倍のリソース、さらに共闘で無限に横並びする地上は固く、突破するにはワンアイディア必要。

  • ただ地上の突破能力として先制攻撃はそれなりに信頼度があるように感じた。
    というのも今回はコンバットトリックが豊富なので、パートナーの手札と合わせて突っ込めば相手のトリックを潰したうえでさらにドシャクリできたりする。


    たとえばこいつなんかは赤の地上クロックのなかでは信頼度が高いんじゃないかと思う。

  • 地上も膠着するが、やっぱり飛行でさえもそれなりに膠着する。
    後手を取ってボムを叩きつけるゲームという事前の環境印象は当たらずとも遠からず。


  • 遠からず、というのが今回の発見で、支援が絡むと意外とゲームテンポが早いということ。

    先手側が2マナ生物を2体プレイして、3ターン目にそれらに支援が乗るとそのまま持って行かれる展開もある。

    逆に言えば先手側が勝つにはこういう3ターン目支援しか目がなさそうな気がする。グダると相当グダる。

 

 

 

意外と地上戦が狙えなくもないというのが判断できたので、緑白の相方はこういう構築もありえた。

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赤黒地上ビートダウン。

単体で見たデッキコンセプトとしては青黒よりも遥かに一貫性がある。

パートナー視点で考えても《飾られた英雄》のための戦士カウントが増えて、《誇らしい師匠》の共闘先が手に入る。

もし本戦がサイドあり二本先取なら、第三試合はこの手の色変えが非常に重要になっただろう。

 

 

 

どっとはらい

【MTG】ドミナリアのプレリ行ってきた二回目 またおまえかよ

ドミナリア/Dominariaのプレリリース・パーティに参加してきた。

今回は二日目、4月23日13時開始の部のレポート記事になる。

 

一回目:

 

プレリキットの内容や環境の事前印象などは前回の記事で触れたので割愛し、今回はカードプールおよび構築の記録保存としての内容が主となる。

 

 

というわけでさっそくカードプールの内容から。

以下、記事中に登場するカード画像はすべて公式カードギャラリーからの引用。

 

カードプール

当たったレアは以下:

 

 ま さ か の ラ ー ダ × 2

 

(記事タイトルの伏線回収)

 

プレリキットの6パック内でレアが2枚被るとかあっていいのけ?

プレリだけでラーダ3枚引いてるんだが???(前回

 

 

いちおうFoil枠から《森林の墓地》が光ってくれたのが不幸中の幸い。

マジで過去最悪レベルの引き運の悪さかもしれない。

一枚でまくれるボムもなく、シールドだと使いにくいトリッキーなスペルがレア枠の半分を占めている。

 

 

プロモFoilはこの2枚:

 

《先祖の刃/Forebear's Blade(DOM)》はどんなデッキでも確定で入るスロットなのでありがたいっちゃありがたい。でもカーンだったらもっと良かった

 

 

レアの引きにはかなり落胆したが、気を取り直して構築へ。以下色別のカードプール。

 

まずは白。

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各マナ域に満遍なく肉が揃っていて、メインカラーに絡めてもよいかなという内容。

フライヤーが多く勝ち気がある。平均点以上はあげても良さそうな内容。

ただし除去が1枚もないのが難である。相手のシステムやボムと対峙した時に押しきれるか怪しい。

 

つづいて青。

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《ボーラスの手中/In Bolas's Clutches(DOM)》(6マナの伝説オーラで、エンチャントされているクリーチャーを伝説にしてコントロールを奪う。写真右下)以外にまったく見るべき部分がない。

《ボーラスの手中》自体はこの環境でも最強クラスのボムであり、プールの兼ね合いのせいでコレをまっとうに使えそうもないのはゲロ吐くくらい悲しい……。

 

黒。

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これまた深刻な弾不足。

白と組んで《呪われし者、アルヴァード/Arvad the Cursed(DOM)》((3)(W)(B)で3/3の伝説クリーチャー。接死・絆魂を持ち他の味方の伝説を+2/+2するロード能力がある)を入れてデッキが成立するかどうか。

無駄に二枚も引いた《最後の別れ/Final Parting(DOM)》が悲しい。同じアンコモンでもこれが《意趣返し/Settle the Score(DOM)》だったらなぁ……。

 

 

 

赤。

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マナカーブだけは整っているものの、内容には光るものがない。中途半端なゴブリン、中途半端なウィザード、中途半端なアグロ要素など。
これまたマルチカラーの力を借りてようやく形になりそうな感じ。

 

 緑。

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かなりまともなラインナップ。

マナカーブが整っていて、クリーチャーのラインナップもいい。

4枚のキッカー生物でロングレンジのゲームも見ることができて、《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise(DOM)》と《孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely King(DOM)》という2枚のハイレベルなフィニッシュプランまである。

欲をいえば、低マナ生物がもう1~2枚あるとサブカラーの選択肢が増えそうではあった。

 

 

 最後に無色。

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潤沢な装備品が目につくが、デッキに入れようがないカードも同じくらい目に入る。

 

全体を見回してみるとなかなかシブイ内容に悶絶する。

除去スペルほとんど引けてないやんけ!

(ハード除去は青に《ボーラスの手中/In Bolas's Clutches(DOM)》、黒に《臓腑抜き/Eviscerate(DOM)》、赤に《シヴの火/Shivan Fire(DOM)》、この3枚だけ!)

 

相手のボムへの返し札となる除去がない以上丸いミッドレンジは組みがたく、相手のボムに付き合わずに装備品でクソビートするしかないんじゃなかろうか。

除去が入るスロットに装備品がすっぽり収まるような感じだ。 

 

 

構築

というわけで組んだデッキがこちら。

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GW Midrange

= 18 Creatures =

《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(DOM)》
《苗木の移牧/Saproling Migration(DOM)》
《メサ・ユニコーン/Mesa Unicorn(DOM)》
《セラの信奉者/Serra Disciple(DOM)》
《シッセイの後裔、シャナ/Shanna, Sisay's Legacy(DOM)》
《ヤヴィマヤの苗飼い/Yavimaya Sapherd(DOM)》
《クローサのドルイド/Krosan Druid(DOM)》
《ペガサスの駿馬/Pegasus Courser(DOM)》
《アヴナントの罠師/D'Avenant Trapper(DOM)》
《ベイロスの大喰らい/Baloth Gorger(DOM)》
《エイヴンの歩哨/Aven Sentry(DOM)》
《騎兵呼集/Call the Cavalry(DOM)》
《アルガイヴ国家執事、ベイルド/Baird, Steward of Argive(DOM)》
《勇敢な考古学者/Daring Archaeologist(DOM)》
《マンモスグモ/Mammoth Spider(DOM)》
《セラの信奉者/Serra Disciple(DOM)》
《パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer(DOM)》
《孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely King(DOM)》

 

= 5 Spells =

《馬上槍/Jousting Lance(DOM)》
《世界の盾/Shield of the Realm(DOM)》
《先祖の刃/Forebear's Blade(DOM)》
《不屈の意志/Adamant Will(DOM)》
《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise(DOM)》


= 17 Lands =
8*《平地》 8*《森》
《名誉の記念像/Memorial to Glory(DOM)》

入らなかったカード:
《ベナリアの儀仗兵/Benalish Honor Guard(DOM)》
《聖域の霊/Sanctum Spirit(DOM)》
《森の目覚め/Sylvan Awakening(DOM)》
《獣血蝋燭/Bloodtallow Candle(DOM)》
《臓腑抜き/Eviscerate(DOM)》+《呪われし者、アルヴァード/Arvad the Cursed(DOM)》+黒緑チェックランド

紫色が採用を迷うスロット。

 

このカードプールだと誰が組んでも(細部の採用に違いはあれど)十中八九このカラーリングでこういう構築になるんじゃないだろうか。

足りない除去の代わりに装備品を活かそうと思ったらクリーチャーの(特に低マナ域の)頭数がぜったいに必要で、そうなると必然的に緑白以外に選択肢がない。

青・黒・赤の生物ラインナップのなんと悲惨なことよ……

 

迷ったのは《勇敢な考古学者/Daring Archaeologist(DOM)》との兼ね合いで《獣血蝋燭/Bloodtallow Candle(DOM)》を入れるかどうか。

 

あとは黒緑チェックランドを入れて《臓腑抜き/Eviscerate(DOM)》と《呪われし者、アルヴァード/Arvad the Cursed(DOM)》をタッチするかどうかくらい。

 

熟考のすえメインボードは安定性をとって上記のリストで行くことにした。

 

空き時間に白黒や白青や黒緑や赤緑を試してみるも、肉不足からまずデッキの形になっていないか、緑白と比べると一段劣るような見た目の構築にしかならない。

 

飛び道具として黒青t白で《最後の別れ/Final Parting(DOM)》で《ボーラスの手中/In Bolas's Clutches(DOM)》や《上古族の栄華な再誕/Primevals' Glorious Rebirth(DOM)》をサーチしてくるデッキも試してみたが、さすがにオモチャ以下の出来だった。

 

そんなこんなで構築時間が終了し、いざ対戦へ。

 

戦績

一試合目:白黒歴史的ミッドレンジ

 

相手2ターン目《通電式召使い/Voltaic Servant(DOM)》からの

4ターン目《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog(DOM)》。

ア……ア……(抜去喪心涙目敗走)

 

除去がないのでこういうアンフェアなムーブをされると勝てましぇん……!!

サイドからファクト除去を入れて二本目は取り返すも、三本目で同じようなムーブを喰らい没。

×○×

 

二試合目:白黒

2本とも相手が色事故って単色みたいな動きしかできず、申し訳なくなりながらも勝ち。

プレリ初参加のプレイヤーだったので、一緒に会話しながらパーティゲームっぽく遊べたので楽しかった(小並感)

×○×○○

 

三試合目:黒白

 

ま た お ま え か よ

(記事タイトルの伏線回収)

 

甘えた手札キープをしっかり罰されていいところなく負け!

 

 

×○×○○××で、真ん中ちょい下くらい。

結論、やっぱ除去ないと無理!

 

 

 

ただ構築も反省点があって、《パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer(DOM)》(6マナ5/5トランプルのアーティファクト生物)は《ベナリアの儀仗兵/Benalish Honor Guard(DOM)》(2マナ2/2で味方の伝説クリーチャー1体につき+1/+0)にするべきだった。

装備品でビートするしかないとか言っておきながら中途半端なミッドレンジ志向で、序盤にプレッシャーをかけきれずにボムでひっくり返されるゲームが多かった。

歴史的カウントとの兼ね合いがあるので判断が難しいところではあるが、今回みたいなプールだともっと2マナを厚くしないと勝てなかったなと感じた。

 

 

 

あと三試合目の対戦相手の方がメインから《抜去/Divest(DOM)》を入れていて、自分の頭の中にまったくなかった発想に感嘆した。

事前対処に限られるとはいえ相手のボムに対する確定除去であり、歴史的カウントのために捨てられるファクトも少なくない。

中盤以降にトップしたときの哀しみがヤバイのでミッドレンジにはまず入れたくないカード筆頭と思っていたが、ドミナリアは従来よりも《強要》が強い環境だと気付かされた。

 

 

 

そんなこんなで自分のドミナリアのプレリ体験記はおしまい。

また次回~

 

 

過去のプレリレポ記事

【MTG】ドミナリアの深夜プレリに行ってきた 圧倒的"暴"

 

4月22日に行われたドミナリア/Dominariaのプレスリリース・パーティに参加してきました。 

土曜0時になった瞬間にスタートして、全三回戦で4:00ぐらいに終了。

 

 

今回のプレリリースキットの内容はこんな感じ:

(画像は日本公式ウェブサイトの入門記事から引用)

 

・『ドミナリア』ブースター×6
・プロモFoil 『ドミナリア』のレアか神話レアからランダムに1枚
・プロモFoil 『ドミナリア』の伝説クリーチャーからランダムに1枚
・20面体ダイス型のライフカウンター(20の位置がドミナリアのマーク仕様)
・初心者のためのデッキ構築アドバイスシート

 

伝説セット記念ということで、今回はプロモパックにフォイルカードが2枚ぶん封入されている特別仕様。運が良ければプロモパックからレアを2枚引ける。

 

 

いつもプレリは行きつけのお店に参加していたんだけど、そこが来月に店を閉めることになってしまった。

ネット上でもTCGショップの閉店情報がよく目に入るようになった昨今、この片田舎のプレイヤー事情を考えるとそう遠からぬ世界の話だと思っていた。とはいえ、実際に目の当たりにするとなんとも寂しい気持ちになる。

一介のプレイヤーに過ぎない自分でもコミュニティのためになにか貢献できないかを考えずにはいられない。

 

 

 

そんな陰気な内省はさておき、ドミナリアのカードプールを眺めた時点での環境の事前印象についてまず書いておく。 

以下、記事中に登場するカード画像はすべて公式カードギャラリーからの引用。

 

 

環境の事前印象

・プールチェックはアーティファクト優先

 

歴史的カウントのためにアーティファクトの優先度が高い。

《這い回る偵察機/Skittering Surveyor(DOM)》はシールドだと引ければ引けただけ嬉しいベストコモンの1枚に入る。

 

今弾では後述するコモン装備品など何色を選ぶにせよメインデッキに入るカードがあるので、プールのチェックはアーティファクトから行ってよいと感じた。

 

 

・バットリが強い

象徴的な1枚がこれ: 

歴代のコモンバットリでもかなり強い。破壊不能付与は先制攻撃付与の実質上位互換だし(先制攻撃で得られるリターンのほとんどは破壊不能で網羅できる)。相手のバットリによるドシャクリを受け流すためにも使える。

自分はなるべくメインデッキにバットリ入れたくない人間だが(スペル枠オール除去イズベスト)、これはアドバンテージ獲得の受けが広いバットリなので躊躇なくメインに入れられると感じた。

 

あとこれ。

ラヴニカの都市の隅で《蛮族の血気/Savage Surge(RTR)》が泣いている。

向こうはアンコモンやぞ! DOMのカードパワーの設定値がよくわかる1枚。

 

 

・イージーウィンできそうな装備品やオーラが多い

 

 

レアなしでも貧民アグロでジャイアントキリング狙えそう。こういうのによるクソビートを咎められるので《不屈の意志/Adamant Will(DOM)》の価値が高いのじゃ。

 

あと今回は青コモンだけでイージーウィンパッケージが完結している。

ボムを引けなくてもコモン内で構築を試行錯誤する余地はありそうに感じた。

 

 

・なので解呪系はメイン投入でもよさそう

 

緑の解呪はソーサリーだけど白の解呪はインスタントなので弱体修整のバットリとしての運用もできる。

上述したようにコモンアーティファクトも多く、割る対象には困らないので実質除去枠カウント可能。ボム英雄譚がクリティカルな章能力に至るまえに割ったりもできる。

 

 

・白青緑が安定していて、赤が細い

というわけで、白緑は今回バットリが強いのと解呪系がメイン採用できるおかげで、プレイアブルなカードの枚数に下駄が履かされ構築に安定感がある。

そして青がシールドで弱いときというのはだいたい生物が細くて除去もニッチ、みたいな環境が多いんだけど今回はその両方に上質なカードを貰っている。

 

 

対して赤がちょっと厳しく見えた。アーキタイプが分散するシールドで、ニッチな役割の細いカードが他と比べて多い。

 

黒も生物がちょっと細いんだけど、アドバンテージを取れるカードが多いおかげでミッドレンジ帯での運用は安定しているように見える。

 

 

というわけで今回のカードプールの総合力は

白=緑 > 青 > 黒 > 赤

みたいな事前印象を持った。

 

過去記事で言ったことをなんども繰り返しているが、シールドはプールの平均値で戦うゲーム、シナジーの掛け算よりもカードパワーの足し算で押しつぶしていくゲームになりやすい。シナジーの爆発力があるけど安定性がない色よりも個々のカードパワーが高い色のほうが評価が高くなる。

今回の赤はウィザードやゴブリン、その他アグロに寄りすぎたパーツにコモン枠を取られて割を食っている、というのが環境事前の印象だった。

 

 

時計が0時をまわり、いざ開封の儀。

 

カードプール

引いたレアはこんな感じ。

 

(高額神話レア2枚引き)いいですねえ!

あと《カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering(DOM)》が通常パックからFoil枠でめくれた。ていうか今回、プレリパックでレアFoilめくれ多くない? 周りでもよく当たってて、プレリプロモ両面と合わせて光り物レア3枚入り、みたいなデッキを終日よく見かけたよ。なんかそういう封入率調整されてんのかな?

 

 

 

プロモレア枠は《縄張り持ちのアロサウルス/Territorial Allosaurus(DOM)》で、プロモ伝説枠は《血の儀式司、ウィスパー/Whisper, Blood Liturgist(DOM)》。さすがにレア9枚体制とはならず。残念。

 

以下、色別・マナカーブ順のカードプール(雑感つき)。

 

 

白。 

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極端に3マナ域に偏っているのが難だが、除去ありフライヤーあり歴史的カードありで個々のカードパワーは平均点以上の内容。80点くらいはあげられる。

2マナ域が厚い2色目を選べれば文句なしで、それが青なら完璧、という感じ。

 

 

で、期待の青なのだが……

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これが可もなく不可もなくといった内容。

白と組むとしたら2マナ域の補強が少し枚数足らず。ホマリッド(4マナ3/3で登場時4枚ライブラリー削り)3枚もいらんから2マナ域やバウンスがもっと欲しかった。

歴史的参照が多いので、白青組むならアーティファクト次第ということになりそう。悪くはないが、全勝狙うなら物足りない内容。

 

黒。

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除去3枚でちょっとしたお祭り状態だが、クリーチャーの品揃えがあまりにも悲しい……。

生物の必要量が一色だけでまかなえてるカラーに除去とアドバンテージカードだけ渡してあげる、みたいなラインナップ。

 

 

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さすがにこのカード枚数は舐めすぎ……。

総生物数5枚に対してバットリとオーラ3枚じゃさすがに噛み合わない。火力は3枚あるが除去目的なら黒を選ぶし、質量で劣るこの色をわざわざ選ぶ理由はほとんどない。

強いて言うならマルチカラー絡みのタッチでワンチャンあるかというくらい。

 

緑。

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やっと低マナ域がそれなりに厚い色がお目見えしてくれた。

キッカー持ちが4枚あるおかげでミドルレンジからロングゲームまで対応できる。

レアの格闘恐竜に加えて《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise(DOM)》というボムまである。文句なしのメインカラー候補。

除去が弱いのでそこを補える相方を見つけたいところ。

 

無色&多色。

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《世界の盾/Shield of the Realm(DOM)》(2マナ装備品で、装備クリーチャーが受ける各ダメージを2点軽減)と《ウルザの秘本/Urza's Tome(DOM)》(2マナファクト、3マナタップ起動で1ドロー、その後自分の墓地の歴史的を追放するか1枚ディスカード)はどの色を選んでも確定で入るだろう。

あとは低マナ域と歴史的カウントを補強する《通電式召使い/Voltaic Servant(DOM)》がデッキによっては入りそう、みたいな感じ。

金色はどれも強力だが、赤絡みの2枚は赤単色のプール内容からタッチ採用に留めることになりそうだ。そうすると多色土地の引きが結構ありがたい。

 

 

プールをざっと眺めた感じだと、 強力なマルチカラーを有する白青(&タッチ赤)かミッドレンジコンセプトが整ってる緑白(&タッチ青)がいちばん素直な構築のように見える。

 

 

構築

というわけで実際に組んでみた。

まずはマルチカラーに誘導されるまま素直な白青を。 

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WU Historic Tempo

= 15 Creatures =

《通電式召使い/Voltaic Servant(DOM)》
《新ベナリアの騎士/Knight of New Benalia(DOM)》
《逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitive(DOM)》
2*《アヴナントの罠師/D'Avenant Trapper(DOM)》
《守衛官/Sergeant-at-Arms(DOM)》
《ペガサスの駿馬/Pegasus Courser(DOM)》
《模範となる者、ダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen, Paragon(DOM)》
《アカデミーのドレイク/Academy Drake(DOM)》
《フェメレフの誇り、クェンデ/Kwende, Pride of Femeref(DOM)》
《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン/Raff Capashen, Ship's Mage(DOM)》
《コイロスの守護者/Guardians of Koilos(DOM)》
《セラの天使/Serra Angel(M10)》
《真珠三叉矛の歩哨/Sentinel of the Pearl Trident(DOM)》
《パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer(DOM)》

 

= 8 Spells =

《一瞬/Blink of an Eye(DOM)》
《ギデオンの叱責/Gideon's Reproach(DOM)》
《ウルザの秘本/Urza's Tome(DOM)》
《世界の盾/Shield of the Realm(DOM)》
《ベナリア史/History of Benalia(DOM)》
《祝福の光/Blessed Light(DOM)》
《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria(DOM)》
《カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering(DOM)》

= 17 Lands =

9*《平地》 8*《島》

= 入らなかったカード =

《叙爵/Dub(DOM)》
《神聖の発動/Invoke the Divine(DOM)》
《中略/Syncopate(DOM)》
《ホマリッドの探検者/Homarid Explorer(DOM)》*3
《燃えがらの風、エイデリズ/Adeliz, the Cinder Wind(DOM)》赤白チェックランド

紫色が採用を迷う23枚目ラインのカード。

個別カードで見ていくと歴史的コンセプトに沿ったイケてるカードが多いのだが、テンポデッキとしては2マナ域が少なすぎ、ミッドレンジとしては細いクリーチャーが多すぎる。

《コイロスの守護者/Guardians of Koilos(DOM)》(5マナ4/4アーティファクト・クリーチャー、登場時に自分の歴史的パーマネント1つをセルフバウンスできる)なんかはデッキに入れなくて済むならそれに越したことはないボヤッとしたカードだ。

「痩せたデッキ」の典型みたいな構築になってしまった。もう2枚ぐらい1マナ域があればよかったのだが。

タッチ赤も簡単にできそうだが、それでデッキに加えられるのがいちばん膨らんでいる3マナ域2枚というのはよろしくない。

 

今になって思えば、ホマリッド3枚と《精励する発掘者/Diligent Excavator(DOM)》(2マナ1/3で歴史的を唱えると3枚ライブラリー破壊)を入れてミル構築にチャレンジしてもよかったかも……。

でも何を抜くかまで考えると、ミッドレンジバリューの生物を減らして4マナ3/3のスペースを作ることになるわけで、さすがに初見でそこまでの冒険的な判断はできなんだよ……。

 

 

さておき、白青の手触りがわかったことろで次は緑白を組んでみることにした。

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GW Midrange

= 15 Creatures =

《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(DOM)》
《通電式召使い/Voltaic Servant(DOM)》
《腐食軟泥/Corrosive Ooze(DOM)》
2*《アヴナントの罠師/D'Avenant Trapper(DOM)》
《守衛官/Sergeant-at-Arms(DOM)》
《ペガサスの駿馬/Pegasus Courser(DOM)》
《模範となる者、ダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen, Paragon(DOM)》
《フェメレフの誇り、クェンデ/Kwende, Pride of Femeref(DOM)》
《ベイロスの大喰らい/Baloth Gorger(DOM)》
《縄張り持ちのアロサウルス/Territorial Allosaurus(DOM)》
《セラの天使/Serra Angel(M10)》
《マンモスグモ/Mammoth Spider(DOM)》
《始源のワーム/Primordial Wurm(DOM)》

= 8 Spells =

《ギデオンの叱責/Gideon's Reproach(DOM)》
《ウルザの秘本/Urza's Tome(DOM)》
《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise(DOM)》
《世界の盾/Shield of the Realm(DOM)》
《ベナリア史/History of Benalia(DOM)》
《神聖の発動/Invoke the Divine(DOM)》
《祝福の光/Blessed Light(DOM)》
《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria(DOM)》

= 17 Lands =

7*《平地》 7*《森》 1*《島》
《結束の記念像/Memorial to Unity(DOM)》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor(DOM)》

= 入らなかったカード =

《叙爵/Dub(DOM)》
《ラノワールの斥候/Llanowar Scout(DOM)》
《壊れた絆/Broken Bond(DOM)》
《成長の資質/Gift of Growth(DOM)》

 

《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(DOM)》が1枚入っただけでなんと綺麗なマナカーブ! これで3マナ域の渋滞もある程度正当化できる。

 クリーチャーの殺意も青とくらべて非常に高く、これを見た後にあらためて青を振り返ってみるとその細さに哀しみが湧いてくるほど。

ワームをペガサスで飛ばしたり、グダったトークン横並び+《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise(DOM)》というゲームエンドプランもある。キッカーでマナフラ受けもできる。

 

 

他にも緑黒や白黒など黒絡みの構築も試してみたが、あまりにも低マナ域が貧弱すぎて構築にならなかった(そして赤は最後まで黒の下位互換という印象に終始した) 。

白を抜くと中盤のボード構築が貧弱になりすぎ、緑を抜くと勝利コンセプトを失う。「除去はあるけど何で勝つデッキなの?」みたいな放蕩構築になってしまう。

 

結局のところ、白の3マナ域渋滞と緑の《ラノワールのエルフ》の組み合わせがカードプール的に一番希望がある印象を持った。

 

 

……のだが、初戦は白青歴史的でいくことにした。

せっかくのプレリなのだから新規コンセプトの感触を試してみたかったというのがある。ひょっとしたら緑白よりはるかに爆発力があるかもしれない。

特に伝説のソーサリー《カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering(DOM)》の使い勝手を見てみたかったのだ。

 

というわけで30分の構築時間が終わり、いざ対戦席へ。

 

 

戦績

一試合目:緑黒t赤ミッドレンジ

緑のファッティ+黒除去の組み合わせでミッドレンジの王道を往く、みたいなデッキ。

1ゲーム目は睨み合いのボードをペガサスが空から1点ずつ削る、みたいな状況から《ファイレクシア経典》が飛び出してきてもうめちゃくちゃされる。

相手の一番強い1体だけが無人のボードを駆け抜けるという鬼畜ムーブ。

そのうえ着地した相手の《孤独の王、グラン》に対抗手段がなく、荒ぶる森の神を鎮める生け贄がごとく毎ターン1体のチャンプブロッカーを奉じていくのみ、みたいな悲しいボードに。

それでもここしかない、というターンに《カーンの経時隔離》が撃ち込めて、残り1ライフまで削る。しかしこちらのボードが保たずに死亡。

白青の細肉どもでこの軍勢に勝てる気がしなかったので緑白にシフト。無事2・3ゲーム目で勝ちを取り返す。

×○○

 

この試合で相手デッキの殺意の高さをその身に分からされてしまった。

結局これぐらいのクソムーブは参加者誰しもが持ってるのだろうな、それがドミナリアという環境なのだ……。

白青はあまりにもやってることがかわいすぎた。なにが伝説のソーサリーじゃ、お膳立てすごい頑張ったのに勝てへんやないけ!

以降は緑白にシフトしてこちらも圧倒的なプロアクティブアクション、すなわち"暴"を押し付ける側に回ることにした。

 

 

二試合目:白黒t赤ミッドレンジ

アルイェールとテシャールという似たよーな名前のレジェンダリーが並び立つロングゲームばっちこいなミッドレンジデッキ。

 

お互い1勝ずつしたあとの第3ゲーム、《悠久の壁/Amaranthine Wall(DOM)》(4マナ0/6、(3):ターン中破壊不能を得る)に完全に地上をシャットアウトさせられる。

あと1ターンあれば《フレイアリーズの歌》が最終章"暴"を見せつける、というところでタイムアップ、引き分け。

○×-

 

三試合目:白緑黒ミッドレンジ

本物の暴力やんけ

××

 

 

 

×○○○×××、1-2で終了。

 

 

思えば全員黒を使っていた……。そして誰も青を使っていなかった。

やはりシールドだとボムレジェンダリーの暴力がすさまじく、それに押し潰されずに切り替えせる黒除去が不可欠、という感じだった。

そして黒だけだと盤面構築に難があるので、白か緑でボード要員を充填する、という感じなのかな。

そのせいで地上は鏡打ちでの睨み合いになりやすかった。で盤面が固まるとボムを引き込んだもの勝ちのゲームになってしまう。

じゃあアグロは成立しないかというとそんなこともなく、装備品やオーラによるサポートがあれば突破も可能という感じ。

 

とりあえず二回目の参加レポにつづきます:

【MTG】イクサランプレリ行ってきた&ドラフトウィークエンド優勝レポ

前回の記事: 

 

 

 

2017年9月24日(日)に行われた『イクサラン』プレリリースパーティに参加してきました。 

参加人数は20人ほどでスイス3回戦、構築時間は1時間。

13時スタート17時終了。

 

もう記憶もおぼろげなのだが、カードプールのログとして残しておく。

 

以下、カード画像は公式カードイメージギャラリーより引用。 

 

 

カードプール

 

レアはこんな感じ。

 


 

プロモフォイルがこれ。

 

(変身後)

 

ボム恐竜と土地サーチとかいう噛み合い。こんなんみたら白やりたくなるよね。

 

 

 

で、色ごとのカードプールに分けた結果がこんな感じ。 

個人的な雑感も付けてWUBRG順で解説。

 

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白。

低マナ域から高マナ域までまんべんなく粒が揃っている。

《キンジャーリの呼び手/Kinjalli's Caller(XLN)》(1マナ0/3で恐竜のコスト軽減)2枚と7~8マナ域の重たい恐竜4枚がデッキコンセプトとして筋が通っている。

2枚のレア恐竜はボムと言って差し支えない性能で、除去もバットリもあり。

間違いなくメインデッキに絡んでくる内容。

 

 

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青。

軽い飛行&回避能力+テンポクリーチャーでコンセプト的にはまとまっている。ただ飛び抜けたものはなく、スペルもカウンターに寄りすぎていて芯が細い。メインカラーのコンセプトがテンポ系ならサブカラーとしては悪くない。

どちらかというと固いメインカラーがあって輝く補色的な内容に見える。

 

 

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黒。

カードの重複が多いが、そのどれもが結構ありがたい当たり。低マナ域と除去の充実ぶりには目を見張るものがある。

シナジーは吸血鬼と海賊で散っていて、アグロ海賊にもミッド寄りの吸血鬼にも絡ませられそうな内容。これも採用に値するカラーと言ってよさそうだ。

 

 

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赤。

単純に中身不足。質量ともにメインカラーにはなりえず、サブカラーやタッチで使うにも魅力薄。

まず切り捨てられる一色。

 

 

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緑。

飛び抜けた爆弾や除去があるわけではないが、肉の内容と質が必要量揃っている。

多色カードを使わない場合プールの地力としては一段落ちるので、主色にせよタッチにせよ白と組ませるのは確定路線に見える。

 

 

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 多色&無色。

《魔学コンパス/Thaumatic Compass(XLN)》(3マナタップで基本土地をサーチできる2マナアーティファクト、変身するとイスの迷路になる)は確定事項。

ブロントドン》を採用するなら《継ぎ当ての翼/Cobbled Wings(XLN)》(飛行を与える2マナ装備品)は噛み合っている。

 

2枚の《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》も地味にありがたく、変身した相手のボム土地に対して土地のスロットで対応できる。これもおそらくどんな構築になっても確定で2枚入るカードだろう。

 

 

 

プールを見た印象だと、白は確定で相方を黒or緑or青のどれにするか、みたいな感じに映った。赤は論外。

 

なのでまずはマルチカラーの噛み合いがあり一番素直な緑白を構築することにした。

 

構築

 

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GW Dinosaur Dinosaur

 

= 19 Creatures =

2*《キンジャーリの呼び手/Kinjalli's Caller(XLN)》

《司教の兵士/Bishop's Soldier(XLN)》

《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》

2*《イクサーリの守り手/Ixalli's Keeper(XLN)》

《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger(XLN)》

2*《ティシャーナの道探し/Tishana's Wayfinder(XLN)》

2*《開花のドライアド/Blossom Dryad(XLN)》

《不動のアルマサウルス/Steadfast Armasaur(XLN)》

《日の出の追求者/Sunrise Seeker(XLN)》

2*《棘尾ケラトプス/Spike-Tailed Ceratops(XLN)》 

2*《好戦的なブロントドン/Belligerent Brontodon(XLN)》

《突き刺すケラトプス/Goring Ceratops(XLN)》

《覚醒の太陽の化身/Wakening Sun's Avatar(XLN)》

 

= 4 Spells =

《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》

《魔学コンパス/Thaumatic Compass(XLN)》

《軍団の裁き/Legion's Judgment(XLN)》

《継ぎ当ての翼/Cobbled Wings(XLN)》

 

= 17 Lands =

2*《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》
7*《森》
8*《平地》


= 入らなかったカード =

2*《血潮隊の聖騎士/Paladin of the Bloodstained(XLN)》

《防護の光/Sheltering Light(XLN)》

《野茂み歩き/Wildgrowth Walker(XLN)》 

 

画像では《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger(XLN)》のスロットが《駆り立てる僧侶/Inspiring Cleric(XLN)》になっている謎。

場を固めるカード、ランプカード、ビッグマナカードの3種類に飛行付与の装備品と、非常にシンプルかつ手堅くまとまった恐竜デッキ(リミテでファッティを叩きつけるアーキタイプダイナソーとかいうので、このデッキのアーキタイプダイナソーダイナソーになるゾ)。

 

ちなみに《開花のドライアド》(タップ能力で土地1つをアンタップできる3マナ2/2)は、《魔学コンパス》変身後の土地に使うことで1回の戦闘中に複数体排除できるようになるというシークレット(でもない)テクがある。

 

 

 

 

構築時点で環境の基準となるスタッツが分かっていなかったので、《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》(戦闘中のクリーチャー1体に2点ダメージを与えるインスタント)をかなり過大評価している感がある。

あと探検もかなり強めに評価していた様子で、5マナ3/3探検とかいうかなり渋いカードを《血潮隊の聖騎士/Paladin of the Bloodstained(XLN)》よりも優先して採用している。

 

 

 

でもそれだったら《司教の兵士/Bishop's Soldier(XLN)》(2マナ2/2絆魂)を抜いて《野茂み歩き/Wildgrowth Walker(XLN)》を入れたほうが良かったよね!

 

 

探検1回で2/4になるしライフ回復も絆魂パンチ1.5回分あるやんけ!

初見でこの手の新メカニズム依存カードの強さに気づくのはムズカシイね……

新メカニズム自体の強さや使い勝手がまったく未知の段階で、このカードの強さを査定するという二重の不確実性を読み解かないといけない。

 

細部の詰めは甘いものの、ほとんど迷うことなくパワー高めな緑白がサクッと構築完了。

 

というわけで、次点だった白黒の構築もチェックしてみる。

 

 

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WB Dinosaur Midrange

 

= 17 Creatures =

2*《キンジャーリの呼び手/Kinjalli's Caller(XLN)》

2*《立ち枯れの守り手/Blight Keeper(XLN)》

《司教の兵士/Bishop's Soldier(XLN)》

《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》

《深海艦隊の船長/Fathom Fleet Captain(XLN)》

《駆り立てる僧侶/Inspiring Cleric(XLN)》

《深海艦隊の殺し屋/Fathom Fleet Cutthroat(XLN)》

2*《血潮隊の聖騎士/Paladin of the Bloodstained(XLN)》

《不動のアルマサウルス/Steadfast Armasaur(XLN)》

《日の出の追求者/Sunrise Seeker(XLN)》

《選定された助祭/Anointed Deacon(XLN)》

《不死の古き者/Deathless Ancient(XLN)》

《突き刺すケラトプス/Goring Ceratops(XLN)》

《覚醒の太陽の化身/Wakening Sun's Avatar(XLN)》

 

= 4 Spells =

《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》

2*《板歩きの刑/Walk the Plank(XLN)》

《魔学コンパス/Thaumatic Compass(XLN)》

《軍団の裁き/Legion's Judgment(XLN)》

《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》

 

= 17 Lands =

2*《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》
7*《森》
8*《平地》

 

 

白黒で組んでみるとこんな感じになった。

 

スペル6枚中5枚を除去にできるのが大きな魅力だが、《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》はやっぱりその中で一段劣って見える。このスロットは

・《吸血鬼の士気/Vampire's Zeal(XLN)》(+2/+2&吸血鬼なら先制を与える1マナバットリ)

・《防護の光/Sheltering Light(XLN)》(破壊不能と占術1の1マナバットリ)

・《卑怯な行為/Skulduggery(XLN)》(+1/+1と-1/-1を1体ずつ与える1マナバットリ)

の1マナバットリどれかとコンパチしたほうがいいだろう。

 

気になるのは、シナジーが吸血鬼・海賊・恐竜と3つに散っているところ。

あと緑白と比べてマナフラの受けも明確に少ない。

 

黒緑t白や白青、青黒も構築をざっと見てみたが、やはりこの二つに比べるとミッドレンジとしての強度で見劣りしてしまう。青黒だけはこの二つと軸の違うテンポ的な戦い方ができるので、相手によってはサイド後にシフトする可能性がなくもない、という程度。

 

 

結局のところ、緑の恐竜アーキタイプとしての完成度をとるか、黒の除去の厚みをとるかの二択になった。

 

 

とはいえ、環境黎明期は対応デッキよりもアーキタイプデッキを押しつけたほうがプレイも簡単だというのが経験にあった。

リアクティブデッキは環境を習熟し、除去の撃ち時やコンバット感覚を身につけてから使ったほうがいいだろう。

 

そんなわけで、メインデッキは緑白恐竜で挑むことにした。

 

戦績

 

一試合目:緑青t赤テンポ

相手も《魔学コンパス》を持っているという地獄の泥仕合

1・2ゲーム目は互いに相手の上を行ったが、3ゲーム目はこっちのスクリューで負け。

○××

 

二試合目:赤緑t白恐竜

相手の攻めがなぜか急ぎ気味。もうすこしどっしり構えて動いてもいいと思うんだけど、わりと損に見えるアタックをしかけてくる。

なのでトリックをケアして動くと、こつこつクリーチャーを討ち取ってアドバンテージがもらえる。そのまま勝てた。

○○

 

三試合目:赤白恐竜アグロ

3ゲーム目。序盤の相手のラッシュを止めてライフ12残り、《魔学コンパス》設置、土地は7枚という状況。互いの盤面にはクリーチャーが3体並んで睨み合っているが、サイズはこちらが勝っている。しかしこっちの手札はマナフラで溺れてて、握ってるのはブラフの土地2枚だけ、みたいな状況。

ターン終了するとコンパスが変身するのだが、変身する前に能力起動で土地を持ってくるか悩む。土地を持ってくると変身後もタップ状態のままなので、次の相手ターンのアタックに対しては戦闘除外能力を使えなくなる。

手札で握ってる土地と合わせれば引いたランドは9枚になるので、追加の土地が必要な状況では間違いなくない。純粋にデッキ圧縮目的のみでの起動になる。

圧縮なんて言ったところで効果はデッキ20枚に対し1枚だけだが、こっちはマナフラで有効牌を1ターンでも早く引き込みたい状況。トップの土地を1枚弾いて有効弾のドローが1ターン早くなればかなりの価値を出せる盤面だ。

こちらのライフは12あり、相手アタッカー3体のフルパンが通っても死にはしない。そもそも並んだ3体のブロッカーを1ターンで全除去でもしないかぎり、攻撃自体しかけられないような盤面だ。

なので悩んだが、かなり悩んだが、けっきょくメインでコンパスの土地サーチを起動し、エンド時にタップ状態で変身。ターンを返そうとしたら…

 

終了ステップにプレイヤーに4点火力。

そしてメインフェイズに…

 

 

-3で3体ブロック不能に。

フルパン。ぴったり12点。gg。

 

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

×○×

 

 

いや、これは相手が抜群に上手かった…

ファートリを出さずにずっと握ってたわけだからね。

5マナでブロッカーを3体飛ばすソーサリーとしてしか使わないと決めていたってことでしょう…

これは完敗、完敗ですわ…

 

○××○○×○×

結果は1-2で、下から数えたほうが早いくらいの位置。

終戦で心をバキっと折られたので、二回目のプレリに参加することなくすごすごと戻ってゆきましたとさ……。

 

 

 

 

 

ドラフトウィークエンド

 

とかいいつつドラフトウィークエンドでリベンジ!

ふつーに流れに身を任せて空いてる色を拾っていったら、またしても代わり映えのない緑白恐竜に…

 

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でも今回は除去マシマシで、かわりにボム力が低めに。

構築時はちょっと厳しいかなーという感じだったが、なんと結果は

 

望外の優勝!

 

というか、完全に引きが上振れしてただけなんだけども…

 

で、圧巻だったのは第一試合の対戦相手。

青黒t緑のデッキだったんだけど、アイディアがすごかった。

出てくる青黒のカードは宝物を生み出したりする線の細い海賊がほとんどで、呪文は《選択》が3枚ぐらいめくれてる。

そんなんでどうやって勝つんだろうと思ってたら…

 

「宝物サクって7マナ。5枚ドローします」

 

 

!!!!

 

な、なるほどそういうデッキかあ……

じゃあ除去撃つしかないか…

 

「じゃあティシャーナ対象で」

 

 

     !!!!!

 

ひ、ひでえ…また5ドローされた…

なら平和な心つけるしかないか…

ひええ…ひどいアド差だよお…

 

 

「じゃあティシャーナ対象で」

 

 

「出直したんでオーラ外れて、また5ドローします。12/12です」

 

!!?!??!!?

 

 

「エンチャントして殴ります。14点」

 

!?!??!?!?!??!?!?!?!?

 

 

すげーアイディアだ……

 

 

たぶん途中までは普通に青黒海賊を目指してピックしていたんだろうけど、途中でティシャーナを拾えたんで宝物とブリンク、そして《選択》をかき集めて今の構築を完成させたんだと思う。

まったく自分の頭の中になかった発想だったのですげーびっくりした。

 

 

 

ふつーにデッキの地力の差で勝てるわけがない相手だったんだけど、《風と共に》を相手がエンチャントした次のターンに《押し潰す梢/Crushing Canopy(XLN)》(飛行クリーチャー破壊するインスタント)を引き込んだりするとかそーいうインチキで奇跡の1ターンを稼ぎ、そのわずかなターン差でライブラリーアウトして勝ててしまった。

 

これがマジックじゃ。

 

 

そんなわけでイクサランリミテはおしまい。

いやー、楽しかった。また次回!

【MTG】 霊気紛争プレリレポ。黒除去強し

 

前回:

 

2016年1月16日(日)に行われた、霊気紛争/Aether Revoltのプレリリース・パーティに行ってきましたのでそのレポ。

 

参加人数18人ほどでスイス三回戦。

12時にスタートして15時にサクッと終了する気軽な会でした。

 

 

今回のプレリキットの中身はカラデシュのときと同じタイプで、からくりっぽい開閉機構を有した発明キット仕様。

 

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  • 霊気紛争のレアまたは神話レアのプロモFoilカード1枚
  • 霊気紛争ブースター×4パック
  • カラデシュブースター×2パック
  • 20面体ダイス型のライフカウンター(全5色からランダム)
  • ダイスが6個入る大きさの紙製ケース
  • 領事府による改革派への注意喚起文
  • 改革派のロゴマークシール

 がケースの中に入っている。

正直、シールいらねえ……。

まだ前回のようにペーパーフィギュアが良かった。

前回が飛行機械だったから今回は霊気装置だとありがたかった。

 

 

まあそんなこんなありつつ、馴染みのメンツと合流して着席、談笑。

いざ開封の儀へ。

 

 

カードプール

 

当たったレアがこちら。

 

 

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《ヤヘンニの巧技》がプロモFoil

カラデシュレアの引きがエグいものの、霊気紛争レアは二枚の黒除去があってそれなり。ボム生物があると文句なしだったが。

 

 

 

ひとまず各色ごとにソートしてプールを見ていく。 

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白。

2マナ域の充実ぶりがよいが、その後ろの帯域が細い。

スペルは解呪と平和な心があり、最低限の質はある。ボム色のマナカーブをカバーするようなラインナップという印象。

いちおう、《上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer(AER)》+《罪の自覚/Conviction(AER)》((W)で手札に戻せる+1/+3オーラ)というドリームコンボが見えている。

 

 

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青。

枚数潤沢に見えるが、ミッドレンジでプレイアブルなカードだけを選別していくと大して残らないようなラインナップだ。50点ぐらいの内容。

多色カードが充実しているので他の色とプールが噛み合えば、といった感じ。飛行が充実しているので、装備品が厚ければ選択肢になりうるかもしれない。

 

 

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黒。

2枚のレアを含むプレイアブルな除去が6枚、3マナ2ドローあり、2マナ接死が3枚あり、ファッティあり。

これ以上を望んだらバチがあたるというもの。まずメインカラーにしてよさそうな内容だ。

3~4ターン目に生物を出せなくて、相手の2/2に2マナ接死を差し出さないといけない、みたいなのが最悪な展開と言える。2色目にはそのマナ域の生物を補える色を選びたい。

 

 

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赤。

プレイアブルな火力が3枚、レイコマ2枚、粉砕あり。しかし生物4枚。

さすがにナメてる内容。生物を10枚近く補えるような相方でもないかぎり採用はムリ。

除去をタッチするには悪くないが、メインを黒にするならすでに除去はスロットいっぱいまで見えているので持て余しそうだ。

おそらく一番最初にカラー選択の検討から抜けるだろう。

 

 

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緑。

低マナ域に最低限の枚数あり、スイープ系除去にファッティもあり。

絶賛するほどではないが、それなりの評価はできる内容。及第点前後、75点ぐらい。

1マナのスペル2種類で多色化の道も狙えそうな品揃え。

 

 

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多色&無色。

多色カードは全部青絡み。

《電招の塔/Dynavolt Tower(KLD)》、《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir(KLD)》とシールドでは持て余しがちなレアを2枚引いてしまう。

 

《改革派の貨物車/Renegade Freighter(KLD)》(攻撃時5/4トランプルになる3マナ機体)、《改革派の地図/Renegade Map(AER)》(生け贄で基本土地サーチできる1マナファクト)、《屑鉄さらい/Scrap Trawler(AER)》。

この3枚はどんな構築を選んでも採用内定でいいだろう。2マナの+2/+0装備品もよほどのことがないかぎり入りそうだ。

コモンアンコを見ると、コントロールよりはアグロ指向なラインナップに思える。

 

 

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エネルギー絡みも独立してピックアップしてみると、こんな感じ。

《電招の塔/Dynavolt Tower(KLD)》いってみたいけど……さすがに他のE絡みのカードが寂しすぎる。

 

 

見た感じでは、黒を基調に白か緑がベターに見える。

緑系多色グッドスタッフ、緑青+αエネルギーあたりも一回チェックしてよさそうな感じ……。

 

 

プールの点検も終わったので、いざ構築へ。

 

どんなデッキだろうと絶対にデッキに入る無色、すなわち《屑鉄さらい/Scrap Trawler(AER)》、《改革派の貨物車/Renegade Freighter(KLD)》、《改革派の地図/Renegade Map(AER)》の3枚をテーブルに並べて、各色の組み合わせを見ていく。

  

 

構築 

緑系が良さそうとか言いつつ最初に組んだのがこちら。

 

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てめえ、《電招の塔》使いたかっただけじゃねーか!

 

すさまじく歪なマナカーブ……

なんだこの生物のラインナップは(驚愕)  

とはいえもう少し飛行がいれば低マナ飛行+除去で先行逃げ切りの形になりえた可能性はある。

とはいえ、さすがにここまで生物がスカスカだと盤面構築がまずできないだろう。

 

 

次に前回使って調子が良かったグレイブディガー系の白黒を組んでみる。

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スペル枚数があふれ気味で、相打ち型のミッドレンジとするなら中盤のマナ域にもうすこし手堅い生物が、欲を言えば《機械修復職人/Restoration Gearsmith(KLD)》(4マナ3/3グレイブディガー)が欲しいところ。

せっかく《上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer(AER)》がいるので《罪の自覚/Conviction(AER)》(Wで手札に戻せる+1/+3オーラ)ドリームを入れているが、さすがに夢見すぎな感じが写真からでもビンビン伝わってくる。

本当なら3~4マナで場持ちのいい生物を入れたいのだが、いかんせん候補がない。

組みたい理想形に1~2枚手が届いていない感触だ。

 

 

いろいろと寄り道した結果、最終的なデッキがこちら。

 

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BG Midrange

 

- 13 Creatures

《増強自動機械/Augmenting Automaton(AER)》

《ドゥーンドの調査員/Dhund Operative(KLD)》

《霊気毒殺者/Aether Poisoner(AER)》

《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》

《僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowl(AER)》

《新緑自動機械/Verdant Automaton(AER)》

《復讐に燃えた反逆者/Vengeful Rebel(AER)》

《絹織りの精鋭/Silkweaver Elite(AER)》

《襲拳会の革命家/Maulfist Revolutionary(AER)》

《屑鉄さらい/Scrap Trawler(AER)》

《砦のマストドン/Bastion Mastodon(KLD)》

《湿原の運び屋/Fen Hauler(AER)》

《僧帽地帯をうろつくもの/Cowl Prowler(KLD)》

 

- 11 Spells

 

《放埒/Live Fast(KLD)》

《残酷な決断/Cruel Finality(AER)》

《果敢な爆破/Daring Demolition(AER)》

《ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise(AER)》

《枷はずれな成長/Unbridled Growth(AER)》

《巨怪の猛攻/Monstrous Onslaught(AER)》

《橋上の戦い/Battle at the Bridge(AER)》

《悪意器具/Implement of Malice(AER)》

《改革派の地図/Renegade Map(AER)》

《放射篭手/Torch Gauntlet(KLD)》

《改革派の貨物車/Renegade Freighter(KLD)》

 

- 16 Lands

9*《沼》 8*《森》

 

ギリギリ入れなかった25枚目以降のカード:

《絹織りの精鋭/Silkweaver Elite(AER)》の2枚目

 

紫色が採用に悩んだカード。

 

 3マナ3/3トランプル is 最強と思ったので《襲拳会の革命家/Maulfist Revolutionary(AER)》を入れているが、増やせるカウンターがまず使い道のないエネルギーしかなかったので《絹織りの精鋭/Silkweaver Elite(AER)》2枚目でも良かったかもしれない。

飛行に除去を温存できるようになり、《ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise(AER)》からのスイングプランがより強固になる。

 

 

実は最初このデッキには《砦のマストドン/Bastion Mastodon(KLD)》が入っていなくて、かわりに何が入っていたかというと……

そう、《電招の塔/Dynavolt Tower(KLD)》ですね。

 

 

レアファクトは人を狂わせる……

それが繰り返し使える《稲妻》であればなおさら…… 

 

二回戦目でやっと自己催眠に気づき現在のかたちに修正できたわけだが、次からは最初からさっさとそこにたどり着けるようにしておきたいですね(自戒)

 

 

そんなわけで初戦は《電招》を抱えたまま、いざ対戦へ。

 

 

戦績

一回戦目:白黒

 

1ゲーム目、2ゲーム目ともに《豪華の王、ゴンティ》(4マナ2/3、場に出た時に相手のデッキの上から4枚を見て1枚を追放し、好きなタイミングで唱えられるレジェンド)に強力なカードを奪われる……そう、わたしの《電招の塔》だ!

この展開には対戦相手とふたりで笑いまくる。

どうにか早いタイミングで《湿原の運び屋》を即席召喚できるものの、相手の《鎮定工作機/Pacification Array(AER)》に延々寝かされ続けて攻められない。

このデッキ、攻め筋細いなァ!

 

負け。

 

0-2(××)

 

 

二回戦目:緑白 ○○

 

G1、G2ともにクロック着地後のいいタイミングで除去を構えられて、そのまま相手の脅威を捌きながら刻み勝ち。

 

2-2(××○○)

 

 

三回戦目:緑黒

 

やっぱり持ってる《鎮定工作機/Pacification Array(AER)》が鬼門となる。

デジャヴのように5/5を寝かされ続け、相手のクリーチャーが+1/+1カウンター絡みのギミックで少しずつ育っていく。

《ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise(AER)》を撃つべき絶好のチャンスで必要な土地が置けず、結局その1ターンのロスが勝敗を分けた。

 

3-4 (××○○×○×)

 

 

 

 

久しぶりにプレリで負け越しました……。

今回は環境に対する事前理解も甘かったので、むべなるかなと言った感じ。

 

個人的な印象としては、緑の生物+黒除去の組み合わせがやっぱり太くて強かったなという感じ。

対戦相手も自分もかならず黒か緑のどっちかは入っていたからね。

 

次のアモンケットプレリは参加できるかなあ……。

どっとはらい

【MTG】統率者2016 収録される両面トークン一覧

 


上の記事の続き。

 

 

2014年からひきつづき、今回も両面トークンが各セットに10枚ずつ入ってます。

頻出トークン同士の組み合わせだとカジュアルでもかなり重宝するので個人的に要注目の一品。

 

セットごとに収録されるトークンのリストが欲しかったのですが、これまた見つからなかったのでやっぱり自分で作ることにしました。

 

ざっとしらべた感じ、以下の通りでした。

(記事中の画像は公式イメージギャラリー、およびFusion Gamingから引用)

 

 

イドリス

 

大渦を操る者、イドリス

 

1.《エルフ・戦士+ゾンビ》

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2.《ゴブリン+ゾンビ》

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3.《蟲+ゾンビ》

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キナイオスとティロ

メレティスのキナイオスとティロ

1.《エレメンタル+兵士》

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2.《無色のスピリット+白のスピリット》

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3.《兵士+イカ》

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4.《青の鳥+オーガ》

Bird Token // Ogre Token

5.《ビースト+オーガ》

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アトラクサ

法務官の声、アトラクサ

1.《苗木+白のスピリット》

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2.《白の鳥+苗木》

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3.《白の鳥+白のスピリット》

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4.《細菌+白のスピリット》

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ブレイヤ

エーテリウム造物師、ブレイヤ

1.《ホラー+青の飛行機械》

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2.《ヤギ+青の飛行機械》

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3.《細菌+青の飛行機械》

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4.《ダレッティの紋章+青の飛行機械》

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この中だと、アトラクサ(赤抜き)の《苗木+白のスピリット》がどちらも使用頻度が高いトークンでいちばん実用性がありそう。

 

 

衝撃的だったのがサスキア(青抜き)の構築済み。

 

不撓のサスキア

 

なんと10枚全部苗木トークンでした(ニコ生で確認)。

 

 

          両面苗木トークン

 

 

りょ、両面の意味ねえ……

 

 

 

 

 

関連記事

 

 

 

【MTG】 統率者2016 収録レア比較一覧

 

 

11月11日(金)に発売される統率者2016、なかなか中身がいいです。

少なくとも2014年版とか2015年版よりは平均値高そう。

 

収録レアの見やすい比較一覧を探したんですが見つからなかったので、例によって自分で作ることにしました。

そのうち公式Gatherも対応すると思いますが、それまでのつなぎにどうぞ。

 

簡単な価格比較と、個人的なオススメコメントも少し。

 

 

カードリストカード画像ともに公式HPからの引用です。

 

 

 

基本情報として

  • 敵対色の共闘持ちレジェンド2種類と、友好色の共闘持ちレジェンド1種類の全3枚が各デッキに入っている。前者と後者で色は重ならない。(白赤+青黒などの組み合わせ)
    この3枚の共闘レジェンドと看板の四色統率者は、すべてフォイル仕様。

  • 新録《灰のやせ地》、再録《友なる石》《風変わりな果樹園》は全デッキに入っている。

    灰のやせ地風変わりな果樹園

  • 基本土地サイクリングを持つ友好色の呪文サイクル5種類のうち、色が対応する3種類が各デッキに入っている。

    渡り鳥の経路森の再生

  • 5種類の不抜持ちのレア呪文のうち1種類が各デッキに入っている。

    蘇生の二粒


  • 全10種類のタップイン3色ランドのうち、色が対応する4種類が各デッキに入っている。

    秘儀の聖域
  • 例年通り《統率の塔》と《太陽の指輪》と《統率の宝球》が各デッキに入っている。

 

 

無規律な反乱(白抜き)

新録

 

大渦を操る者、イドリス 激情の薬瓶砕き

クルフィックスに選ばれし者、キデールトリトンの英雄、トラシオス

幕切れ 残酷な見世物

別れの思い

ルーン角のヘルカイトゴブリンの密偵長

古の掘削 墓所の隆起

危険な地形 爆積み

+《灰のやせ地》

 

再録(神話3枚、レア26枚)

神話:《忌むべき者の軍団》《恐ろしい徴兵》《炎の中の過去》

 

青:《アカデミーの精鋭》《永劫の年代史家》《壊滅的大潮》《脱出》《呪文ねじり》

黒:《吸血術師》《無駄省き》《罪を与えるもの》《ガラクの目覚め》

赤:《ドラゴン魔道士》《火山の幻視》《運命の気まぐれ》《魂の再鍛》《命運の輪》《混沌のねじれ》

緑:《芽ぐみ》

多色:《光り眼のネフィリム》《血の暴君》《破壊的な逸脱者》《囁く狂気》《エーテリウム角の魔術師》《光り葉のナース》《大量破壊》《蟲の収穫》

無色:《彩色の灯籠》《シャドーブラッドの尾根》

 

 

忌むべき者の軍団 恐ろしい徴兵

炎の中の過去

 

光り眼のネフィリム大量破壊エーテリウム角の魔術師壊滅的大潮無駄省き魂の再鍛混沌のねじれ 芽ぐみ彩色の灯籠シャドーブラッドの尾根

 

アンコモンに《血編み髪のエルフ》(EMA版イラスト)《蒸気の連鎖》《意外な授かり物》など

血編み髪のエルフ

蒸気の連鎖意外な授かり物

 

 

  • 再録で高価なのは(8日現在・トリム平均)

    《炎の中の過去》(¥730)
    《彩色の灯籠》(¥671)
    《混沌のねじれ》(¥413)
    《芽ぐみ》(¥336)
    《無駄省き》(¥315)
    《魂の再鍛》(¥293)など。
    ※《太陽の指輪》(¥765)は全セット共通。

 

  • 基本的に通常エキスパンションの再録レアは販売後にシングル価値が100¥前後に落ち着くことが多いので、あんまりこまかく損得を考える必要はうすい。
    ここまで書いといてなんだが。


  • 白(秩序)抜き4色ということもあって、盤面から手札まで、全プレイヤーを引っ掻き回すようなカードが多い。
    《脱出》のような総バウンス系カードと、《意外な授かり物》のような手札総入れ替えカードの組みあわせが意識されているように見える。
    これで墓地を肥やし、墓地参照系のカードで大打撃を与えるのがベースの戦闘プランなのだろう。
    パーティプレイ志向だが、ガチも不可能ではないという安牌。

  • 青緑の新規伝説《トリトンの英雄、トラシオス》は無色無限マナで即勝利できる注目株。共闘持ちのなかでもっとも活躍をウワサされているのが彼。

    《大渦を操る者、イドリス》も看板統率者の中では上位に入る強さがあると思われる。総じて新録レジェンドの評価が高い。

  • 「バウンス」「墓地利用」「手札入れ替え」「重量スペル」「続唱」の中にピンとくるものがあったらオススメ。

 

 

公然たる敵意(青抜き)

新録

不撓のサスキア血を蒔く者、ターナ魂の守護者、ラーボス織り手のティムナ

みなぎる燃えがら角分岐変容

激情の遁走

原始の守護者石蹄獣の酋長進化増大森の再生征服者のフレイル

 

他に既出分として以下を収録:

墓所の隆起》(黒赤サイクリング)、《危険な地形》(赤緑サイクリング)

《灰のやせ地》

 

再録(神話2枚、レア35枚)

神話:《粗暴な軍族長》《勝利の神、イロアス》

 

 粗暴な軍族長勝利の神、イロアス

 

白:《弱者の師》《鏡の精体》《盲従》

赤:《死に微笑む者、アリーシャ》《雄牛のやっかいもの》《忍び寄る復讐》《憤怒の息吹》

緑:《棲み家の防御者》《マナ食らいのハイドラ》《野生の獣使い》《セロン教の隠遁者》《マイコロス》《雷足のベイロス》《獣使いの昇天》《巫師の天啓》

多色:《不屈の随員》《足首裂き》《秘宝の突然変異》《オーラの突然変異》《一族の誇示》《はじける破滅》《恒久の拷問》《溶岩崩れ》《完全なる終わり》

無色:《太陽打ちの鎚》

土地:《コイロスの洞窟》《カープルーザンの森》《竜髑髏の山頂》《根縛りの岩山》《陽花弁の木立》《風立ての高地》《背骨岩の小山》《苔汁の橋》《大闘技場》《風変わりな果樹園》

 

盲従死に微笑むもの、アリーシャ棲み家の防御者 恒久の拷問

カープルーザンの森陽花弁の木立ち

アンコモンに《ボロスの魔除け》《稲妻のすね当て》《頭蓋骨絞め》

ボロスの魔除け稲妻のすね当て

 

 

  • やたらレア土地が多い。ペインランド2種類、M10ランド3種類、ローウィンの秘匿土地3種類に《大闘技場》。 
    とくにペインランドは念願の無色マナシンボル記載ver。


  • 再録レアで高価なのが

    《稲妻のすね当て》(¥391)
    《勝利の神、イロアス》(¥308)
    《ボロスの魔除け》(¥284)
    《頭蓋骨締め》(¥228)など。


  • 青(思考)抜きの四色ということで、破壊、殺戮、圧倒、征服、みたいな内容。
    横に並ぶ小粒な軍勢を全体強化して、一気に殺到させる戦略も見える。
    「1vs3でも構わねえぜ…俺が全員"殺って"やんヨ…!?」 (ビキッ)
    みたいな講談社的世界観にドップリ浸れること請け合い。

  • ただ絡め手ができないわけじゃなく、《太陽打ちの鎚》や《盲従》みたいなテクニカルなカードも用意されてる。

  • 「全体強化」「ウィニー」「殴り勝ち」「男道」でピンと来るものがあれば。

 

 

 

 

確固たる団結(黒抜き)

新録

メレティスのキナイオスとティロジャムーラのシダー・コンド屍錬金術師、ルーデヴィックルーデヴィックの名作、クラム

無私の従者偽計

蘇生の二粒慈善家の薬

オルゾフの弁護士虹色の大地鏡

 

加えて以下の既出分を収録:

《渡り鳥の経路》(白青サイクリング)、《危険な地形》(赤緑サイクリング)、《森の再生》(緑白サイクリング)

《進化増大》、《灰のやせ地》

 

再録(神話2枚、レア32枚)

神話:《寛大なるセドルー》《前駆ミミック

 

 寛大なるゼドルー前駆ミミック

 

白:《静翼のグリフ》《風生まれの詩神》《魅力的な執政官》《牡鹿の蹄の跡》《奉納》《報いの波》《砂の逆流》

青:《地割れ潜み》《精神の輝き》《白鳥の歌》《手綱》

赤:《崖の暴君、カズール》《冒涜の行動》

緑:《領域の探求者》《集団的航海》《ドルイドの誓い》《栄華の儀式》《発見の誘惑》《隠れ潜む捕食者》

多色:《トレストの密偵長、エドリック》《成金、グヮファ・ハジード》 《帰還した探検者、セルヴァラ》

無色:《アクロスの木馬》《精神の病を這うもの》《浄化の板金鎧》《吠えたける鉱山》《寺院の鐘》《ヴェンセールの日誌》《号泣の石》

土地:《風変わりな果樹園》《禁忌の果樹園》《家路》

 

 

白鳥の歌手綱ドルイドの誓いトレストの密偵長、エドリック禁忌の果樹園家路

 

 

アンコモンに《剣を鍬に》《亡霊の牢獄》《プロパガンダ》《老練の探求者》《内にいる獣》

剣を鍬に老練の探険者

 

  • 再録カードで高価なのは
    《禁忌の果樹園》(¥996)
    《家路》(¥531)
    ドルイドの誓い》(¥444)
    《剣を鍬に》(¥390)
    《亡霊の牢獄》(¥341)
    《寛大なるゼドルー》(¥304)《白鳥の歌》(¥224)など。


  • 黒(敵意)抜き4色ということで、~手を繋いでみんな仲良くいっしょにゴール~ みたいなコンセプト。
    みんな一緒に土地伸ばそ、一緒にカード出そ。もちろん最終的には自分だけが一人抜け出す腹積もり。自分の盤面をガッチガチにかためて城を築いていきます。気分はフィクサー、あるいは農夫に施しを与える領主。

  • 《協調路線》《安全地帯》《高みの見物》みたいなワードにピンと来る人はこれ。

 

致死性の繁殖(赤抜き)

新録

法務官の声、アトラクサオジュタイの龍語り、イーシャイ簒奪者、イクラ・シディーキ最後のアブザン、レイハン

決闘者の遺産崇高な吐露深輝エイ多様な洞察力ファイレクシア病の支配水晶の這行器

 

加えて以下の既出分を収録:

《渡り鳥の経路》(白青サイクリング)、《古の掘削》(青黒サイクリング)、《森の再生》(緑白サイクリング)

《オルゾフの弁護士》、《灰のやせ地》

 

再録(神話3枚、レア26枚)

神話:《カロニアのハイドラ》《練達の生術師》《胞子の教祖、ゲイヴ》

 

カロニアのハイドラ練達の生術師

胞子の教祖、ゲイヴ

 

白:《カストーディの霊魂縛り》《目覚ましヒバリ》《城塞の包囲》《聖戦士の進軍》

黒:《屍の原形質》《生命を破滅させるもの》《衰滅》

緑:《漁る軟泥》《ラムホルトの勇者》 《忘れられた古霊》《硬化した鎧》

多色:《育殻組のヴォレル》《屍体屋の脅威》《水深の魔道士》《禿鷹ゾンビ》《無慈悲な追い立て》《砂塵破》《鏡編み》《瓜二つ》

無色:《霊体のヤギ角》《魂の大鍋》
土地:《ダークウォーターの地下墓地》《風変わりな果樹園》《つぶやき林》《サングラスの大草原》《地底の大河》

 

 

目覚ましヒバリ衰滅漁る軟泥硬化した鱗育殻組のヴォレル魂の大鍋

地底の大河サングラスの大草原

 

 

  • 再録レアで高価なのが
    《漁る軟泥》(¥1014)
    《胞子の教祖、ゲイヴ》(¥743)
    《カロニアのハイドラ》(¥697)
    《目覚ましヒバリ》(¥598)
    《衰滅》(¥446)
    など。


  • 赤(激情)抜き4色ということで、じわじわと着実に冷静にカウンターを増やしていくコンセプト。スパイク寄りだけど、《硬化した鎧》とか《魂の大鍋》みたいな使いみちが豊富でユニークなカードの収録もある。

  • これに頑強クリーチャーと《臓物の予見者》みたいな生け贄エンジンを足すだけで無限ループコンボが出せる。

  • 《成長》《育成》《ガチ思考》が好きな方、あと小物をコロコロ並べたりガチャガチャ動かしたりするのが好きな方はこれ。

 

 

優越性の仮託(緑抜き)

新録

 

エーテリウム造物師、ブレイヤ求道の達人、サイラス・レン粗野な牧人、ブルース・タール綱投げ、アキリ

沿岸崩壊フェアリーの職工意志の大魔術師復讐の呪い別れの思い武器庫の自動機械

 

他に既出分として以下を収録:

 

《渡り鳥の経路》(白青サイクリング)、《古の掘削》(青黒サイクリング)、《墓所の隆起》(黒赤サイクリング)

《ファイレクシア病の支配》、《灰のやせ地》

 

再録(神話6枚、レア23枚)

神話:エーテル宣誓会の審判員》《屑鉄の学者、ダレッティ》《ヘルカイトの暴君》《電位式の天才、シドリ》《覇者シャルム》《新たなるファイレクシアの魂》

 

エーテル宣誓会の審判人新たなるファイレクシアの魂

屑鉄の学者、ダレッティヘルカイトの暴君

電位式の天才、シドリ覇者シャルム

 

 

白:《蔵の解放》《ファイレクシアの再鍛》

青:《主任技師》《エーテリウムの達人》《ルーンの解読》

黒:《不穏の標》

赤:《ゴブリンの修繕屋スロバッド》《山賊の頭、伍堂》《ヘルカイトの点火者》《財宝発掘》

多色:《航行長ハナ》《スフィンクスの召喚士》《覇者ジョー・カディーン》《金線の天使》

無色:《蜃気楼のマイア》《真面目な身代わり》《マイアの戦闘球》《ロクソドンの戦鎚》《骨溜め》《ネビニラルの円盤》《ちらつき蛾の甕》《交易所》

土地:《風変わりな果樹園》

 

エーテリウムの達人ゴブリンの修繕屋スロバッド山賊の頭、伍堂航行長ハナ覇者、ジョー・カディーン真面目な身代わりちらつき蛾の甕ネビニラルの円盤

 

アンコモン以下に《悪意の大梟》《飛行機械の鋳造所》《頭蓋囲い》《頭蓋骨絞め》《教議会の座席》

 悪意の大梟飛行機械の鋳造所

 

  • 再録レアで高価なのが

    《エーテリウムの達人》(¥852)
    《悪意の大梟》(¥731)
    《屑鉄の学者、ダレッティ》(¥621)
    《真面目な身代わり》(¥403)
    《山賊の頭、伍堂》(¥329)
    《飛行機械の鋳造所》(¥231)など。


  • ともかく圧倒的な神話レアの量。総勢6枚は青抜きとか黒抜きの3倍。なんかバランス悪くねえか……まあレアリティにそんなに意味はないけど。

  • 《航行長ハナ》は待望のテレーズ・ニールセン/Terese Nielsen画ジャッジプロモ版イラスト。

  • あと《ちらつき蛾の甕》に念願のふりがながついた。

  • 新録で一番高い《意思の大魔術師》(¥1000前後)を収録している。

  • 収録されているラインナップは全体的にガチ卓向けだと思う。アーティファクトテーマだけどガジェット的な遊びは少ない。そのへんは最新パックのカラデシュ買って補給してねってことなのだろう。100%言いがかりだ。

  • 有色無限マナで即勝利になる看板《ブレイヤ》に加え、生きているヨグウィルこと新録《意志の大魔術師》も悪さしかしなさそう。

  • 《本格対戦派》《アーティファクト好き》《同盟者好き》あたりはこれ。

 


 

結局オススメはどれなんだよって思うかもしれませんが、もうぶっちゃけ自分の好きなコンセプト、使いたいカードのあるデッキを選ぶのがいちばん幸せだと思います。

レアは多くが再録後に値下がりするのであんまり値段気にしてもしょうがない。

 

 

ただ、通販だとたいがいどこも五種セット販売しかない。

 

 

 

 

 

通例として統率者はセットの人気不人気が激しく、全5種類のうち1~2種類が人気で残りは全部売れ残り、みたいなことが毎年恒例となっていたのでだいたいこんなふうにセット販売しかされてないことが多いです。

 

ただ今年のは全体的に大ハズレがないので、セットで買っても去年とか一昨年ほどはひどいことにはならないんじゃないかな~と思います。

 

 

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